カテゴリ:大気概論 【むしくい】
3.環境調和型製品
○ ライフサイクルアセスメント(LCA)の4ステップ 1.LCAの目的及び【調査】範囲の設定 2.ライフサイクル【インベントリー】分析:対象とする製品システムのライフサイクルにおける入出力のとりまとめ、並びに定量化。 3.ライフサイクル影響評価:製品システムの【潜在的】影響の大きさと【重要度】の把握と評価 4.ライフサイクル評価:LCAの目的や調査範囲に整合しつつ、個々までの【LCA】段階で得られた知見を統合 ○ 環境配慮設計(ECD)・環境適合設計(DfE) ・資源・エネルギーの節約や、汚染・廃棄物による環境影響を防止するために、材料使用やエネルギーの【効率】改善、有害物質の【利用回避】、特に環境汚染の少ない製造・利用への指向、【耐久】性設計、機能性設計、【再利用】・リサイクルのための設計などに、企画・コンセプト設計・詳細設計・試験・製品の【市場投入】・【レビュー】といった開発プロセスのあらゆる段階で取り組みを行う。 ○ 環境ラベル 1.タイプ1 環境ラベル制度 ・【「エコマーク制度」】 2.タイプ2 環境ラベル制度 ・【自己宣言】による環境主張 ・【広告】、ウェブページなどへの表示を含め、この制度が企業に最も用いられる。 3.タイプ3 環境宣言プログラム ・製品の【環境データ】を開発する自主手続き ・「【エコリーフ】環境ラベル制度」 ○ 環境調和型製品実現のための法規と規格 1.資源有効利用促進法 ・「3R対策」 ・製品の省資源化、【長寿命化】による廃棄物の抑制、回収製品の再利用、事業者による製品回収・再使用などのリサイクル対策の基盤 2.家電リサイクル法 ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機・テレビ 3.グリーン購入法 ・公的機関が率先して環境【調和型】製品を調達し、環境調和型製品に関する情報提供を促進する事で、環境【調和型】製品への需要を喚起する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年06月18日 05時18分21秒
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