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「2時間でできる外気功術」を
この度、ホロンPBI主催で講師として行くことは、この前ブログで書いた通りです。 今回はその内容を少し紹介いたします。 まずは気について 気は生体を流れるエネルギーです。 気は何もせずとも方向性を持っていますが、 意識するとそのように動く性質も持っています。 気は単一のエネルギーではなく、眼に見えないいろいろなエネルギーの総称です。 生体では気は滞ったり、逆流することがあります。 一般に気の流れが良くなると、血液の流れも良くなり、逆に血液の流れがよくなると気の流れも良くなることが多いです。 気功とは 生体での気の流れを促進させ、充実させる技術です。 外気功とは 気を生体から外に向かって放出させる技術です。人を癒す医療気功と人を倒す武術気功とがあります。 気功は長く修業しないと身につかないのか? 一般にそう思われているようです。 でも、よく考えてみてください。 気はもともと誰の身体にでも流れているものなのです。 それをもう少し意識して流せばいいだけのことです。意識すれば流れるのがわかります。 これまでできなかったという人はやったことがないからでは。 それからできないと思いこんでいるからでは。 では、流れにくくしている因子は何でしょうか? 多くのケースで、筋肉の懲り、しこりと姿勢の悪さが原因だと思われます。 それから身体にとって不要となったマイナスのエネルギーが蓄積されて、捨てられていないのも原因だと思います。 ではどうすれば、流れにくくしている因子を取って、気を流しやすくできるか? 従来の静的なイメージ法では固い筋肉のしこりは取るのに、時間がかかります。 ヨガをはじめ、身体運動にそれをすばやくできるシステムがあるのを見つけ出しました。 それを再構築して、気を流すための運動として提示します。 まずは手や足の指を伸ばす運動からです。 そして各所の筋肉を伸ばし、姿勢を良くする運動、蓄積されたマイナスエネルギーを取る運動が主なものです。 こうした運動の後に気を感じる練習に入ってもらいます。身体をあまり動かさない静的な気功法に比べ、身体の気血の流れがよくなっていますから、気の感じも掴みやすくなっています。 気の感じを掴んだら、それをイメージで大きくしたり小さくしたり、このあたりからは従来のイメージ法に則ったやり方で、さらに気を感じながら身体に流していきます。 全身に気を流したら、今度は手から出す練習です。 ここでチェックをし、あまり出せない人にはどこが具合悪いかを指導していきます。多くの場合、未だどこかでブロックしているのです。 一通り手から出せるようになったら、ペアになって気功治療を実践してもらいます。結構できるようになったことに驚かれるでしょう。 多くの場合これで終わりかもしれません。 でも、時間があれば、さらに大切なことを教えたいのです。 ひとつはマイナスのエネルギーがどこにあるかを見つける眼とそれを取り除く方法です。 それから、芯中心と丹田の取り方です。 それから、気の性質を変化させる方法です。 それから、気の流れの方向を知る方法です。 気の世界は深く、もっともっと、いろいろなことが続きますが、 第1段階として、まずはこれぐらいをマスターできたら十分でしょう。 ホロンPBIは以下のHPアドレスを参照。 http://www.holonnet.com/pbi/virtual_top.htm 講座は 10月13日の木曜日、夜からです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年10月03日 00時53分01秒
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