カテゴリ:カテゴリ未分類
クリニックでは、蓄積された感情を癒す方法の一つとして、ちょっと変わった方法で漢方薬を処方しています。
一般に病的感情に漢方薬を使うときは、イライラが肝の異常だとかの五行理論や、生理前のイライラなど気、血、水の理論から症状を検討して処方されています。 そうしたやり方以外に、私はちょっと変わった検討をしています。 それは、共鳴反応から、まず、どの部位にどんな感情があるかを、検討します。その上で、その感情エネルギーが目星をつけた漢方薬で消えるかどうかを共鳴反応でチェックします。 それが消えたら、効くだろうと判断します。 もう少し解説します。 蓄積された病的感情を検討するには、イメージしながら気を当てると、どこにどんな感情が蓄積されているかがわかります。 例えば、悲しみとイメージして、気を当てると 当たる感じがすれば、共鳴していて、そこに悲しみのエネルギーがあると判定します。その反応で、どれくらい広がりがあるかもわかります。 どんな漢方薬が効きそうかは、ある程度、漢方の勉強が要ります。 その知識の中から選んだ漢方薬を患者さんが飲んだとイメージして、病的感情が消えるかどうか、気のチェックをします。消えたら、OKです。 この方法で、漢方薬を1包飲むだけでも、7割くらいの人が驚くような改善をします。先ほどまで暗い顔やしんどそうだったのが、すっと明るくなります。思わず、やったぁ! と心の中で小躍りしています。 本日もブログを読んでくださった方が神戸から来てくださいました。 気を当ててチェックすると怒りの感情が胸下と腰にあります。 さっそく、効果ありそうな漢方薬を決めて、まず、事前に飲んだとイメージしてシュミレーション。 効くと判定されたので、その場で飲んでもらいました。 3分後、怒りはずいぶん和らぎました。 (やったぁ! 心の中で小躍りしています) ちなみに、今回の方と同じように 改善した方の写真を以前に撮っています。 before げっそりしんどそう、after ニコニコ その間、わずか1分 ご本人に許可を得たので、今度、3月17日、横浜国立大学で行われる 国際生命情報科学会シンポジウム(ISLIS)で発表しようと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013年03月07日 14時03分49秒
コメント(0) | コメントを書く |
|