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神戸に出張に行ってきました。その目的のひとつ、世界中でもココでしか見ることができない逸品中の逸品を見せていただいてきました。 金庫の奥の奥、めったに人には見せないという、真珠たち。博物館に飾られるようなものばかりで、社長が50年近くかけて集めた数本など、ためいきが出る美しさでした。 何でも、カルティエのバイヤーが今後20年以上他では絶対に出さないようにと、契約していった真珠などもあり、それに近い品質もちょっと買い付けさせてもらっちゃいました。 ここの会社は、長年「あこや真珠のケシ」専門に扱っておられます。あこやのケシ、とは、あこや貝から取れる「天然」の真珠。 通常あこや真珠というものは、100%核を入れます。人間の手によって、手術のように生きた貝にむりやり核を入れて育てさせるのです。 しかし、「ケシ」は浜上げした真珠貝を開いて真珠を取り出す時に、偶然見つけるという真珠です。つまり、何かの奇跡で貝がたまたま作ったもの。いつ作られるか、いつ見つけるかもわからない(身と一緒に捨てられてしまうことも多いため)という、奇跡の真珠なのです。それをありとあらゆる大きさ、色、カタチで連を組むというのですから、気が遠くなるほど貴重で希少であることがわかります。贅沢そのものの連なのです。 あこや真珠は必ずまず「漂白」します。そして、調色(トリートメント)します。有名なメーカーさん(例えばMさんやTさん)に並んでいるあこや真珠もすべてです。 無調色と言われる真珠を、ことさらに良く言われる風潮もあるようですが、私はこれにははっきり違うと言えます。なぜなら、無調色もピンキリだからです。美しくない無調色の方が多いですし、美しいものはもちろんすごいお値段がします。無調色も、必ず漂白されています。漂白が良くて、調色が悪いなんておかしいですよね。 あこやのケシは、ほぼ漂白のみです。この写真の一番下、グレーは漂白もされていません。天然そのままです。とてもテリがあって美しいです。一番上は砂ケシといわれる、砂粒より小さなもの。インドの専門の職人さんが、ひとつぶひとつぶ手で穴をあけます。その職人さんも減り、ケシも海洋汚染やさまざまな理由で減少しているので、今あるのみ、という連も少なくありません。PSALMでは、この美しいケシで少しづつジュエリーを作っていきます。
[news] PSALMは3周年を迎え、11月1日、ショップをリニューアルオープン致します。
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