Q.4&5
Q.4 ペットシッターとして営業していく上で、何か困っていることがありますか?
A.4
全て順調、全く問題なし。 … 3
特に大きな問題はない。 … 32
少し困っている。 … 22
非常に困っている。 … 1
すいません、質問が悪いですね。いきなりこんなこと聞かれても、それこそ困りますね。失礼しました。次の質問をしたかっただけなのです。
Q.5 Q.4で困っているとお答えの方に伺います。それはどんなことですか?なるべく具体的にお願いします。
一番多いお答えが仕事の依頼に関する問題でした。
依頼が少ないという問題(10件)は、ある程度は改善できると思います。この10件の方のうち、7件が開業から1年未満及び1年~2年の方でした。現状の認知度では、固定客をつかむのに少し時間がかかるようです。シッターさんは地域に密着したお仕事ですから、小規模なお店でも低コストで効率の良い営業のやり方が考えられますのでがんばってください。
ここからは私の勝手な予測で申し訳ないのですが、西暦2007年以降、ペットシッター業界に参入する年配の方が増えてくると思われます。サービスの質が下がらなければ、利用者にとってはありがたいことです。それまでに固定客を囲っておく必要があるでしょう。差別化するための付加価値をつけても良いかもしれません(トリミング、しつけetc)。アンケート結果からも伺えますが、リピート率はかなり高そうですので、まだじゅうぶん間にあうと思います。
しかし、同じ時期に集中するという問題(4件)は難題ですね。休暇の分散については「ゆとり休暇」などといって役所が広報していますが、有給休暇を取れと言われてすなおに取れれば苦労はありません。官主導では無理でしょう。なお、厚生労働省の調査によると、有給休暇の取得率はどんどん下がっています。1980年は61.3%でした。休暇以外での利用を開拓するべきなのか(介護サービスとの連携など)?それとも、ペットに関するノウハウを異なるビジネスに結びつけるのか(しつけ教室など)?「個人との時間単位の報酬」ではなくて、「法人や団体との1年もしくは1月単位の顧問契約」といった発想の転換が必要かもしれません。
他にも、ペットの環境が劣悪(2件)とか、里親探しを依頼される(2件)などを回答いただきました。
A.5
休みがほとんどなく、急な依頼もあるので自分の予定を入れる事が出来ない。
私達のシッターさんは男性なので信用のできる女性のシッターさんが居ると良いです。(女性宅に行く場合、頼みやすいと思うからです)
多くのかたがたに利用してほしい
人手が足りません(焦)。事業を大きくしていきたいのですが、仕事が軌道に乗ってくるに従って、シッターの実務以外に時間を作るのが困難になってきました。
仕事の依頼にばらつきがあり、安定した収入が望めない
大して困ってはいませんが、最近里親探しの依頼が、増えています。大型のワンちゃん、ゴールデン・ラブラドールに小型の動物フェレツト等です。
うちは5人のシッターがいますが人手不足です。どうしても朝・夕に集中するので・・・。
営業上ではないのですが、タウンページに名前を載せたりしていると、保護した猫を里親探しして欲しいとか、困ったちゃん方の電話に迷惑することがあります。
シッターを求めている方に、いかに知ってもらい利用して頂けるかが、今後の課題だと思います。
特に大きな問題はないのですが一言。シッターは収入面で、かなりキツイと覚悟していたほうが良いですね。お客さまを待っているだけでなく、どんどん営業をしていかないといけません。
繁忙期と平常日の格差がありすぎて、人を雇う見極めが難しいこと。
なかなか客数がのびない
旅行シーズン以外のお客様がほとんどいないことです。
依頼が少ない
土地柄もあるが、ペットシッターという仕事についてなかなか理解してもらえないことが多い。
あまり衛生面に気を使っていなかったり、ご飯が危険なものだったりしても、シッターとしてはあまり強くいえないこと(いいますけど^^;)それで生きてればいいみたいな返し方をされると心が痛くなる…というか胃潰瘍になったりします……
自分でも扱えないような動物をペットシッターだから、できるだろう、と平気で世話をしてもらおうとする。
お客さまからの苦情は、ありがたいことに4年間一件もありません。困るのは、お正月・お盆などの繁忙期は予約が入りきらず、予約を受け付けられない状態になることです。かといって、平常月は人を雇うほどではないし…どうしようか迷ってる最中です。
・一般の方々のペットに対する認識(動物愛護管理法やペット=愛玩動物)が低すぎる。・悪質ブリーダー(欠陥を持った子を平気で売りつけ責任を取らない等々)・盗人ブリーダー(血統書が付くはずがない等々)・自分の子供(人間)に動物をいじめてはいけないと言う教育をなさない親。
地域性があると思いますが、ペットホテルが格安すぎて、シッターの料金も安いと自負していますが・・・リスクの多い仕事なので、飼い主さんには理解して頂きたい。
料金だけ聞いて、じゃぁ良いです・・・って断られるのはちょっと辛い・・・です。
まだまだ知名度、利用度の少ないシッター業界です。仕事ととして成り立ってないのが現状です。復業されている方が多いのではないでしょうか。
頼りにしていたフリーペーパーが休刊になってしまった為、宣伝方法をどうしようか検討中。
開業してまだ日が浅いので、お客さまが少ないことですね。営業方法とか宣伝方法がまだまだなのだと思います。
繁茂期に一見さん&ひやかしのドタキャンが多いこと。リピーターさん優先のサービスを大事にしたいのでなおさら・・・。
かなり不安定な収入。(行楽の季節に集中)飼い方に問題のある家庭が多いが、知名度が低く、家庭に依存するサービス業でもあるゆえ改善、指摘しずらい。