2007/03/29(木)00:23
リアル
前回の続き
随分引き伸ばしたので、かなり患者さんから叩かれました。
というわけで、僕の場合ですが、肩について施術を説明していきたいなと。
まず、ヨガをしている方、そのままつづけましょうね。
きっと身体にいいことありますから☆
で!!
最近ホントに多いんです、肩で悩んでいる人。
色々なマッサージを受けたりしてあきらめている人。
温泉ついでで押してもらってもみ返している人。
腕が上がらない人。
腕を使うと痛みがある人。
とにかく肩こる人。
筋肉の特徴ってなんですか??
収縮することですよねぇ。
使ってあげなくちゃ。屈曲する筋肉も、伸展する筋肉も両方ともガチガチになってしまってる人多いです。
頭を固定するためにただ硬く過緊張している筋肉をほぐすのは大事ですけど、使わなくちゃ。
そこで、大事なのが位置です。
いつも肩が張っている位置で、いくら押したりもんだりやわらかくしたって、位置が悪ければまたすぐ戻りますよ。逆にもっと硬くなったりして。
ただし、この場合は、腕や首の骨、神経に障害がないものとして、単純な筋肉に限局します。
要するに、正しい位置に持ってきつつ、ほぐして、動かしてっていうのが僕の場合です。
勿論、ほぐし方は企業秘密ですが、
ずーーーーっと五十肩で悩んでいた患者のOさんは週一回のペースで大変よくなりました。二回目でほぼ正常の可動域を確保。
なんていう話はやめにして、
とにかく、寝っ転がって、ただ横になってたんじゃ何もよくなりませんよ。
勿論痩せもしないです。
あとは、原因を追究しなくていけませんよね。
「肩張ってますねぇ」
なんてうちのおかんでも言えてしまうんですから、それ以上を見つけなくてはいけませんよね。それは百人百様、その人の身体のみぞ知る。
ところで「リアル」という漫画をご存知でしょうか??
唯一、今買っている漫画なのですが、車イスでバスケをする若者の話…
と言いたいところなのですが、
歩けないっていうことがどれだけのものなのか。
歩けない側の立場の心理をよく表現していると思います。
すごいです。
「スラムダンク」の延長で見るのではなく、一人一人の立場と、表情、心情、実情、これらを環境とともに読んでみてはいかがでしょうか。
深いですねぇ。
皆さんも、歩けるということ、歩けなくなるということ、考えてもらいたいですねぇ。
ちなみに僕は三井寿のスリーポイントに魅せられた一人です。
つづく。