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テーマ:頼むよ日本政府!(873)
カテゴリ:政治経済
自民党の重要役員は、以前は幹事長、政調会長、総務会長の「党三役」だったのですが、最近ではここに「選挙対策委員長」を加え、「党四役」と呼ぶそうです。 昨年の衆議院選挙時に、選挙対策委員長だったのは、ご存じ小泉進次郎氏。 小泉議員は、選挙に負けた途端にさっさと辞めましたが、あれを「潔い」と受け取るか。あるいは、 「いや、辞めても構わないけど、とりあえず総裁(石破)と幹事長(森山)に一言諫言してから、辞めろよ」 と思うべきか。 いずれにせよ、現在の選挙対策委員長は、岸田内閣の中枢にいた木原誠二議員です。 『木原氏、野党と連立可能性ある 「参院選の民意による」 自民党の木原誠二選対委員長は5日のフジテレビ番組で、少数与党の現状を踏まえた野党の連立参加について「可能性があるかないかと問われれば、いろいろな可能性があると思う」と言及した。石破茂首相は1日放送のラジオ番組で議会の多数党で組む大連立に関し「選択肢としてあるだろう」と発言している。 木原氏は政権枠組みを巡り「参院選でどのような民意が示されるかによる」と指摘。夏の参院選の自民党目標は「与党過半数をしっかり目指すことに尽きる」と述べた。(後略)』 木原選対委員長は、石破総理のように「適当に、それっぽいことを」語っているわけではありません。 7月が参院選オンリーなのか、衆参同日なのかは全く読めません(誰も分からない)が、参院選の結果により、野党との連立は当然、あり得る。 具体的には、参議院選挙オンリーで自公が勝った場合です。(※負けた場合は、さすがに下野するでしょう) 参議院選挙で、有権者が自公政権の存続を選択した。 とはいえ、参院選で勝ったところで、衆議院は少数派のままです。となれば、 「民意」 をお題目として掲げ、野党のいずれかと連立を組み、安定政権を実現する。これはまあ、普通と言えば普通です。 ――――――――――――――――――続く―――――――――――――――――― 記事タイトル: 参院選オンリーか衆参同日か ============================== お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.01.08 09:49:15
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