『各国で政権を崩壊させたユートピアニズムのトリニティ(三位一体)
https://live.nicovideo.jp/watch/lv346768863
驚くべき状況です。昨年来、財政均衡主義、グローバリズム、そしてリベラリズムという「ユートピアニズムのトリニティ(三位一体)」が、いわゆる「西側諸国」で次々に政権を崩壊させてしまった。あるいは政権交代を実現してしまった。イギリス、オーストリア、ドイツ、フランス、アメリカ、カナダ。もちろん、日本でも「始まっている」のです。』
三つのユートピアニズム、ユートピアニズムのトリニティとは、財政均衡主義、グローバリズム、そしてリベラリズムになります。
個人的に、一番「ムカつく」のがリベラリズムになりますが、一番厄介なのが、恐らくは財政均衡主義です。
グローバリズムやリベラリズムは、価値観の問題に過ぎず、言葉が通じる。
「どちらの価値観に賛成ですか?」
という話であるため、まだしも会話、議論になる。
それに対し、財政均衡主義の根底には「貨幣観の間違い」がある。言語が異なるのも同然です。
貨幣とは、モノではない。債務と債権の記録、つまりは貸借関係である。
我々が銀行からおカネを借りたとき、銀行は「自らの負債」として計上される銀行預金を「ゼロ」から発行する。キーボードを打つだけ。
あるいは、政府が国債を発行し、支出すると、支出先(我々)の銀行預金の数字が増える。(その後、銀行と政府は日銀当座預金で決済を行う)
これが事実であるにも関わらず、多くの人は「貨幣はモノ」と思い込んでいる。
となると、政府が何かしようとした場合に、
「貨幣のプール」
からおカネを調達しなければならない(と、勘違いする)。これが「財源論」の本質です。
だからこそ、減税政策に対しても「財源は~っ!?」というアホ丸出しの反発をしてくるというわけです。
この貨幣や財源に対する間違った思い込みが、財政均衡主義をサポートしている。
――――――――――――――――――続く――――――――――――――――――
記事タイトル: 厄介な財政均衡主義
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