依田健吾のセックス、いいちこ、ロックンロール

2014/06/19(木)21:33

ヤマシタ君

マンガ(13)

僕は友達が少ない。別にライトノベルの話ではなくて、現実にそうなのだ。「友達」と呼べる人間は10人にも満たないだろう。あるいは、社会人とはそういうものなのかもしれないが、Facebookなど見ているとみんな楽しそうだな、とは思うけれど(でもそんなに羨ましくないのはなぜだろうか)。 さて、そんな数少ない友人の中に、ヤマシタケンタロウというアーティストがいる。大学一年の時に知り合って、もう20年近くの付き合いになる。一緒にノイズバンドをやったりどうしようもないことを話して笑ったり、とにかく友人の中でもトップ3に入る存在(残りの二人は小学校の時の友達ともう一人のバンド仲間)だ。そんな彼が目下精力的に更新しているブログ、「紙の束」をご紹介したい。 ヤマシタケンタロウ「紙の束」 彼は普段サラリーマンをしながら、時折詩集やマンガを自主制作し発表している。おかしくもあり、かなしくもあり、とにかくロマンチックなのだ。ほとんど誰にも見てもらえない(という意味のことをブログで読んだ)、ということなので、この場を借りて激プッシュさせてもらおうと思う。 ちなみに、最近の彼のマンガで一番好きなのはこちら。「ペンギン」 彼は作品を「(自分自身の)セラピー」と言うが、このまま継続すればいつか正当に評価されるように思う。というか、そう信じたい。

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