吉川裕一のオーストラリア人に教えてもらった８つの生きるヒント

　１週間の日本縦断講演から帰ってきました。
　この１週間で、素晴らしい体験をしてきました。

　１日、１日が氣づきの連続。
　１日、１日、自分が成長していくのが分りました。
　１日、１日でエネルギーが上がっていくのが分りました（日を追うごとに体が軽くなっていくんですよ！普通は疲れますよね。それがゼンゼンなかった！これだけでも凄い氣づきです）

　毎日、違う講演をさせてもらって、脳が沢山回転していたのに、まだ全然余裕だったこと！これは、段取り力のお陰でした！

　そう、今回の１週間連続、違うこと話す講演旅行での一番の氣づきは、「段取り力」でした。この段取り力を鍛えることで大概のことは、乗り越えることが出来るのです！
　ありがたいありがたい一週間でした。

　そして、各地の主催してくださったみなさま。心から感謝いたします。
　また、各地で受講してくださったみなさま。ありがとうございました！

　「本当に本当にありがとうございました。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　～ヒロ


２９１ 冊目
＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠

アンドレイ・リッジウェイ
　　　「スピリチュアルな力がつく本」

＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠

　とてもスピリチャルな本です。特に中盤に書かれていたオーラ（カラー）の部分が私には面白く読めました。翻訳文章が少し分りにくいのですが、スピリチャル系の本では仕方ないところでしょうか。

　それでは、いつもの３つの質問で読み解いていきましょう。

質問１「スピリチャルな４つのキャラクターって何？」
質問２「予言者を活動させるにはどうしますか？」
質問３「戦士を呼び戻すにはどうしますか？」

　それぞれ、詳しく見ていきましょう。

質問１「スピリチャルな４つのキャラクターって何？」

答え「共感者・予言者・戦士・シャーマンの４種です」

～～～～～以下、本書より引用～～～～～

　共感者、予言者、戦士、霊界との媒介者～に分けてきました。簡単にいえば、共感者は、心や直感や情緒的な感覚に深い関係があります。予言者は、知力や鋭い洞察力を軸に力を発揮します。戦士は肉体的に、すなわち細胞や神経組織の中に組み込まれた動物的本能と関係があります。シャーマンは、魂を、すなわち人間の生命を形作り影響を与える、きわめて抽象的な本質を支配します。

～～～～～以上、本書より引用～～～～～

　この部分を読んだときにイメージしたのは、コーチングの４つの行動志向です。共感者は、サポーター。予言者はプロモーター。戦士はコントローラー。媒介者はアナライザーかな？なんて思いました。ちょっと面白かったです。




質問２「予言者を活動させるにはどうしますか？」

答え「本当に目を見開く。すべてものにサインがあると感じながら見る・聴く・体験する」

～～～～～以下、本書より引用～～～～～

　ほんとうの意味で目を見開くと、あらゆるものが語りかけてくれるようになります。笑い方によって相手がどんなふうに育ったか、また、話すときの手の握り方によって相手がどれくらいリラックスしているか、といったこともわかるようになります。

～～～～～以上、本書より引用～～～～～

　この記述を読んだときに、松脇美千江さんの「コーチング講座」での体験を思い出しました。あるワークで全身全霊をこめて相手のこと聴こうとしました。観る、聴く、感じる、すべての感覚を使って相手のことを分ろうとしたときに上記のような事を体験したのです。

　その人が、言葉で語っていることにとらわれないで、その人全体を観る。その結果、本人も気付いていない感情に気付くことになったのです。

　このような感覚を継続的に持つことが、予言者のスピリチャルを鍛えると言うことでしょう。



質問３「戦士を呼び戻すにはどうしますか？」

答え「姿勢。歩くとき、座るときに、脊椎下から磁気の弦が地球の中心に伸びているようなイメージで！」

～～～～～以下、本書より引用～～～～～

　歩くときは姿勢に気を付けなさいと、父が教えてくれたことがあります。背筋をピンと伸ばして歩いていると、マグネティック・フィールドが広がります。猫背になっていると、体内のセンサーがブロックされ、周囲のものから分離されてしまいます。背筋を伸ばして、ゆったりと胸を張っていると、知覚する力が広がり、かすかなスピリチュアル・メッセージが意識の中に流れ込んできたとたん、それを察知出来るようになるでしょう。

～～～～～以上、本書より引用～～～～～

　アンソニーロビンズが「胸郭を広げなさい。そうすれば自信がでますよ」って教えています。まさにその通りですね。猫背にならないように気を付ける。

　私は、オーストラリア人と握手するとき３つ気を付けていることがあります。一つは、胸を張ること。２つ目は大きな動作で手を出すこと。そして、３つ目は握手するときに握力系を握るように力強く握ることです。

　オーストラリア人は、概して大柄な人が多いのです。そして、手の力が強い！私も日本人としては握力のある方ですが、それでも油断していると骨折するかと思うほど握ってくる人がいます。相手の手をぺしゃんこにするほど握ってあげましょう！（＾＾）／（女性には、優しくですよ・・・でもたまに挑んでくる人もいるのですが）



～本書より得たもの
・４つのスピリチャルキャラクター
・予言者～本当に目を見開くと～さまざまなサインが見える
・オーラ視のペアエクセサイズ
・戦士を育てる、ウォーキングと座り方（座禅もそうですね）

・「イエスキリストは”二人以上の人間が集まるとき、私はそこに現れる”」この言葉に、センターにいるというのを連想


～お奨め度
★★★★（文章が分りやすければ良いと思いましたが、内容は刺激的でした。スピリチャルを体験したい人、研究している人にお勧め）