吉川裕一のオーストラリア人に教えてもらった８つの生きるヒント

今日は、一昨日、ヴォルテックスの主催で行われた渡辺弘毅社長の講演会の
まとめをシェアしたいと思います。

「渡辺弘毅社長ってご存じですか？」

「では、明光義塾は？」


そうです、講演者の渡辺弘毅社長は、日本最大級のフランチャイズ塾チェーン
「明光グループ」の創業社長です。一から立ち上げ、現在全国１５００教室の巨
大ネットワークにまで成長させた方なのです。

一体どうやって、何もないところから、２０年で巨大ネットワークを育てられた
のでしょう？その秘密が知りたいですよね。

講演を聴き終わってから、マインドマップを、もういちどまとめ直ししたところ
成功の秘訣を３つ見つけました。みなさまにシェアしますね！


それは

その１「徹底してやる」

その２「ピンチはチャンスのメンタリティー」

その３「最悪のところがベース」


でした。
それぞれ詳しくみていきましょうね。





まず、その１「徹底してやる」



　渡辺社長は、２５歳の時に独立しまいした。しかし独立の成功に失敗。借金だ
けが残ったそうです。そこで再就職をします。でも、高卒で色々な職業を転々と
し借金まである人を雇うところはなかなかありませんでした。

　それでもアルバイトで食いつなぎながら、会社面接を繰り返したのです。

　半年間です。
　面接をうけた会社の数はいくらだと思いますか？





「なんと３００社！」

　１日２社ペースですね。
　実は途中から決意したそうです。「半年間、できるだけの数の面接を受けよう！」っ
て。だからOKをもらってもそれを蹴って、どんどん面接を受けたそうです。


「どうして？」

それは
世間を知るため
自分を知るためでした。


半年間、面接を受けまくると決めて
徹底してそれを行う。
そんなことが出来る人が、後に大人物になるのでしょうね。


結局、半年後、就職を決めたのは設立２ヶ月の会社でした。そしてその仕事は教
育用ツールの飛び込みセールスだったそうです。そこで、渡辺社長は頭角をめき
めき出し、結局、そこのTOPになったそうです。


その２「ピンチはチャンスのメンタリティー」

　塾のフランチャイズ展開を初めて順調に事業が拡大しているときです。会社に
一大事が起こりました。事務所に泥棒が入り、授業料の●●●万円を持って行か
れたそうです。

　その時、渡辺社長は、どうおもったでしょう？



・・・・
・・・・
・・・・

「しめた！」

と思ったそうです(*^_^*)
「しめた！」と思いながら心の中で事業が大躍進できると思ったそうです。
凄いですね。更に凄いのは、まわりの人、フランチャイズのオーナー、銀行、色
々な人に泥棒事件を楽しそうに悦んで話したことです。

　そのようにするとどうなったと思いますか？


　実は、まわりの人も、フランチャイズオーナーも、銀行も、そのような大変な
ことを体験しても、楽しそうにしている渡辺社長をみて「この会社は大丈夫だ！」
と、より信頼感を増したそうなんです。

　そして、その結果、当時４８教室だった教室の数が、一気に１００教室に大躍
進したそうです。


　渡辺社長は、ピンチの時には、かならずお助けマンが来ると信じているそうで、
何かピンチになったときは、こんどは、どんなお助けマンが来るのか？誰がそう
なのか？どんなことなのか？ワクワクしながら待つことにしているそうです。

　この信じる心がチャンスを現実化させるのでしょう。

　また、もう一つの見方として、チャンスをみつける感度が高まることもあげら
れます。

　「お助けマンは誰？」と待っている人と、「どうしょう(T_T)」と気が動転し
ている人では、同じ状況でも物事の見え方が全然ちがいますよね。どちらがチャ
ンスをものにしやすいか考えるまでもありません。

　「ピンチの時は、必ずお助けマンが来てくれる！」
　それを「ワクワクしながら待っている」
　見習いたい態度です。




その３「最悪のところがベース」

　渡辺社長は、幼少のころ戦時中の混乱した世の中で育ちました。そのため、山
中の炭焼き用の穴の中で寝泊まりしたこともあったそうです。その記憶があるた
めに、「どんなに最悪なことがあっても、それよりもましである」と思えたそう
です。

　ベースが、夜露をしのぐだけの穴ですから、どんなところにいても、何を体験
しても心が揺れることがないのですね。


　他にも、

●「人生は思い通りになるし、思い通りにしかならない」
●思い→想い→念い　の３段活用
●ハートにエネルギー
●単語カードをつかった夢実現法
●２１日間願望達成法
●厄年は日本だけ

等々、面白い話が満載でした！
楽しい楽しい勉強になる講演会でした。



主催されましたシンクロマスターさん
お疲れまでした。
そして、本当にありがとうございました！