7月15日に 映画『謎のプリンス』が公開ということで、
久しぶりに『謎のプリンス』を読んでいたら、
図書館から電話がかかってきて、
予約していた『死の秘宝』の順番が周ってきたとのこと。
これぞ、魔法のようなタイミングだ。
正直、原作でよかったのは3作目まで。
それ以降は、ファンのためのオタク小説だと思う。
それに比べ映画はだんだんよくなっていく気がしているので、
7月の公開が楽しみだ。
『死の秘宝』も、オタクの極みのような小説で、
売れるとわかって書いているのが、ひしひしと伝わってくる。
読み手の気持ちは、そこら辺においていかれている気がする。
ストーリーとしては、
今までの伏線(というほどでもないけど)が、
盛り込まれていて、
ファンとしてはたまらないのかもしれない。
映像のファンとしては、
いつになるのか知らないが映画『死の秘宝』はとても楽しみだ。
いただけないのが、訳者のあとがき。
愛・友情・勇気をあえてここで書かなくていいのに。
ハリー自身が自分で探したように、
読み手自身が、何が大切なのかを自分で見つけなくては意味がない。
それに、日本で得た利益を、
海外で納税しようとする行為に、はたして愛はあるのか?
『ハリーポッター』は大好きで、
結末もとても楽しみにしていた。
できるなら、完結の7巻がすべて出揃ってから
大ヒットすれば完璧だったと思う。
とても素敵なお話に、ケチがついた感じがして、
とても残念でならない。
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Last updated
2009年05月21日 10時08分07秒
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