お宅のお子さん、道案内を言葉できますか?
先日、
小学校の子ども会の用事で、
よそのお宅へいって、そのご近所さんの家を聞く機会がありました。
たまたま、お母さんは手がはなせなくて、
中学生のお姉ちゃんが玄関に出てきてくれたので、
「○○さんのお宅の場所わかる?」
って聞くと、
「こういって、ああいって、そこらへんにあります」と、
身振り手振りで、教えてくれた。
「そこらへんって、右側?左側?」と聞くと、
「えーっと、そっちにいったらあります」とまた、同じような返事。
えー、ひょっとして、
ぱた吉もできないんじゃないか??と、猜疑心が芽生えたので、
帰ってから試しに「△△さんの家はどこにあるか、人に教えられる?」と聞いてみた。
「えーっと、信号を渡って、細い道をずっと行ったところのアパートの一階」
おやまあ。やっぱり、できないや。
「じゃあ、中学校は?」
「信号を渡って、まっすぐ行って、信号を渡ってちょっと曲がってまっすぐ行ったところ」
「わかりににくいなあ・・・」というと、
「じゃあ、××川の土手の道路の近くに、◇◇球場があって、そこよりちょっと近く」
「ますますわからん」
とりあえず、歩行者目線なので、
狭い道路とは、歩道のない路肩のことで、
信号を渡るというのは、片側にしか歩道がないので、方向には関係ない情報。
まあ、ぼちぼちできるようになるのかもしれないけど、
目印の建物の情報とか、大きな交差点単位で話すようにとか、
少し指導はしておいたけど、
これも、国語力のなさが足をひっぱっているのだろうか。
時々、用事がなくても、
友達の家の場所などを聞いてみるといいなと思った。
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Last updated
2009年06月02日 12時40分36秒
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