大洲市は、こじんまりとしていて半日もあれば、
見所を一周できる。
『ポコペン横丁』は、昭和を感じさせる。
他にも、カキ氷を削る古い機械や、
多くの看板が展示され、三丁目の夕日のような場所だった。
平日だったので閑散としていたが、
土日には、縁日が開かれているそうな。
レンガ倉庫を見て、ひととおりの観光はおしまい。
国道197号線で
愛媛県から、高知県へ車を走らせる。
2日目のお宿には、4時前に到着した。
『農家民宿いちょうの木』
写真、一番左に見える二階建ての離れの二階に宿泊し、
一階で、こんにゃく作りの体験をさせてもらい、
真ん中の母屋に、囲炉裏があり、
そこで朝夕の食事をいただいた。
右側に見えるのが鶏小屋。
更に右に野菜を作っておられる畑があり、ハウスもある。
手前に小川が流れていて、
更に手前に水田があり、山がある。
まず、こんにゃくを作りたい!!と申し出てからこんにゃくいもを煮てもらう。
その間に、山にのぼり、頭を出しかけのぜんまいをとったり、
斜面を走って上ったり下ったり。
子供たちは、とっても楽しそう。
この日は、天気はよかったが、風が冷たく、
小川で釣りをしたいといっていたぱた吉だったが、
「今日は魚は釣れない」と、言われて、ちょっと残念そうだった。
さて、こんにゃくいもが煮えたので、
『こんにゃく作り体験』のはじまり。
まず、手で皮をむく、
感触は、サトイモが更に粘っこい感じ。
さわっていると手が痒くなるので、
早々とぱた吉は脱落。
ミキサーに入れて、マッシュポテトのようにしたあと、
たらいに入れて、手で混ぜて粘りを出す。
そこに、おばちゃん特製の、そばの灰汁を入れていくと、
あら不思議。
こんにゃくのようなかたまりに変身する。
それを手で丸めて、ゆでると出来上がり。
こんにゃくがどうやって出来るか、
どんなに、手が痒くなるか、
子供たちにとって、とてもいい体験だった。