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テーマ:小学生ママの日記(28654)
カテゴリ:教育・共育
先週、参観の後の懇談で、
学級の現状について、話があった。 担任先生だけの授業だと、 立ち歩き、けんか、私語などが横行し、 まったく授業にならないこと。 加えて、子供同士のいじめの問題。 『今日のターゲット』というのを決めて、 よってたかって傘でたたくとか。 学校は、 担任の先生のほかに、 先生を配置して、 授業を進めるように配慮しているそうだ。 そもそもの、原因だと思われる 担任の先生は、 ベテランの男の先生なんだけど、 よく表現すれば、 とっても優しい先生だ。 ぱた子は、この先生が大好き。 だけど、 やんちゃ盛りのギャングエイジにしてみれば、 物足りなかったり、 恐れも知らなかったり、 先生が弱い子をかばうことを、贔屓だと思ったりしたそうだ。 確かに、これは、 先生の指導の問題が多くを占めていて、 しっかりしてくれてれば、 問題にもならなかったとも思うけど、 こじれてしまった今、 家庭にも協力を願いたいという話。 担任の先生は、 ご自身の力が不足していた、 指導が適切ではなかったと、 始終、謝罪を含めて現状を話された。 単純バカの私は、 こんなに、先生という人種がが素直に謝罪をされる姿をかつて見たことがなかったし、 ぱた子が慕っている先生なので、 その謝罪と現状を聞きながら、涙した。 いくら、相手の責任だと言っても、 心を込めて、謝罪をされたら、 今度は、自分の胸に手を当てて、 悪いところはなかったか、落ち度はなかったか、 改善していくところはどこか、 と、考える順番だと、私は思う。 が、中には、 それでも、学校を、先生を責める声が最後まであったし、 いじめを認めない(相手にも原因があると言い張る)親がいた。 初めて、現状を知らされた、 いじめに加わっていたであろううちのひとりの子のお母さんは、 涙ながらに、相手の親に謝罪したと、聞いた。 感じ方も色々だ。 担任の先生も、ご苦労が重なっているらしく、 かなり、お疲れのように見えた。 そんな先生に、 「明るくて楽しい授業をされたら、いじめはなくなるんじゃないですか?」 という発言もあった。 つらそうな先生をいたわる気持ちを親が持たないままで、 そこの家の子供の、思いやりの気持ちが、育つんだろうか? そう、はっきり、言ってやりたいが、 所詮、親同士、そこまで打ち解けてはいない現状に、 悔しいと思ったり、 どこかで、肩の荷をおろしたりしている自分。 いじめている子たちも、 とてもいい面を持っていて、 全否定するつもりはないが、 いじめられている子が、どんな気持ちでいるのかだけは、 今、すぐに、理解して欲しい。 一応の着地点は、 『学校で起こったことを、逐一家庭に連絡する』ということ。 これで、どう、変わるのかな。 でも、根本を変えることは、難しいよな。 もうすぐ、進級でクラス替えもあるし、 しっかりした先生が担任を持ったら、 悪い事件は地下に潜ると私は予感している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年03月02日 10時03分26秒
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