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テーマ:中学生ママの日記(17689)
カテゴリ:教育・共育
大切なのは、わかっているつもりでいた。
子供たちが、もっと小さい頃には、 絵本の読みきかせをして、 どんなに遅くても10時には就寝していた。 最近では、早寝はだんだん難しくなっているけど、 ぱた子とふたりで、早起き(平日のみ)朝ごはん(毎日)は 普通のこととしてできているんだけど・・・。 朝の弱いぱた吉君。 いつの頃からか、朝ごはんを食べなくなった。 小学校の頃は、食べていたし、 中学に入っても、しばらくは食べていたのに、 いつごろから、食べなくなったんだっけ? それも思い出せないし、 実を言うと、ぱた吉が朝ごはんを食べてないということが、 あまりにも日常化しすぎて、 いつの間にか、それが当たり前になっていた。 つい、先日も、 師匠が、小学校の懇談で、 『朝ごはんを食べてこない生徒がいて・・・』という話をしてくれていたのに、 それが、そのまま、我が家に当てはまるということに気がつかず、 今頃になって、そういえば・・・と思う、始末だ。 昨日、囲碁の先生にお会いして、お話をしているときに、 ふと、朝ごはんの話になり、 それは、大問題だと、叱られた。 それで、ようやく、ぱた吉が朝ごはんを食べないことを思い出したのだ。 正直なところ私は、 ぱた吉が朝ごはんを食べないのは、遺伝だと思っていた。 ぱた吉の父、そして父の母が、 完璧な夜型人間で、 夜更しはいくらでも大丈夫だが、朝が滅法弱かったし 朝ごはんも食べなかった。 初めはびっくりしたが、 だんだん慣れてきたし、私は私のペースを守ったので、 すれ違った結果が現在に至っているのだけど。 だから、ぱた吉が、 夜更しをするのも、朝が弱いのも、朝ごはんを食べないのも、 遺伝ということで、ある程度納得できるのが、 早かったのかもしれない。 今でも、遺伝的要素は大いにあると、思ってもいる。 生活習慣では、矯正できないものもあると思う。 今、一生懸命、ぱた吉に朝ごはんを食べさせたところで、 自立したら、まず、食べないだろうさ。 でも、とりあえず、この成長期には、 私の責任で何とか食べさせないといけないのかなと、思うことにした。 手っ取り早く、昨日の晩、ぱた吉に 「今日、テレビで言ってたんだけど、朝ごはん食べないと死ぬんだってさ」 と、言ってみた。 (もちろん、ニセの情報) 「ほら、タバコとかも、今すぐに死なないけど、慢性的な自殺でしょ。 それと、一緒なんだって。 とりあえず、ちょっとでも食べないとね」 と言うと、 単純なぱた吉は、今朝は素直に朝ごはんを食べてから登校した。 単純なヤツで、ところどころ助かっている。 「ベツに死んだっていいし・・・」とか、言わないところには、 まだ、救いがある気がするし。 生活習慣と、DNAの戦いも、楽ではない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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