まぐろどんぶり

3日目。
朝5時ごろ。
まだ、日が昇る気配もないのだが、
鳥の声が聞こえだす。

6時過ぎに起き上がってカーテンを開けるけど、まだ、暗い。
ようやく7時近くになって、明るくなり、海が見える。

ぱた子は、さっさと起きてきたが、
前夜遅くまで、ゲームをしたり、春休みの宿題をしていたぱた吉が、
なかなかおきてくれず、
空腹と戦いながら、
ぱた子とふたりで散歩がてら、洗濯をして待っていた。



敷地内にある神社。
オクマにもともとあったものだそうだけど、
ないちの風習が微妙に入って、鳥居がつけられている。
でっかいゴムの木。




何度も起こしたぱた吉が、どうにか起きてきて、
ようやく朝食にありつける。

朝食は、Surfside Cafeの、和洋食バイキング。
朝食付プランだったので、
３日も同じで飽きないかな～？と心配してたけど、
微妙にメニューの変化もあったし、
ここのパンは、どれもこれも美味しかったし、
沖縄料理も色々あって、小皿にとってたくさんの種類を食べられたから、
３日くらいでは、たりないくらいだった。

テラスにテーブルがあったので、
気持ちがいいので、３日ともテラスで食べた。


テラスには、パンくずを狙って、鳥が来るし、
海も見えるし、
本当にいいところで、
毎朝の朝食が楽しみだった。

さて、この日の予定は、
午後から東村慶佐次にある、マングローブの林でカヌー。
ホテルの中にあるエコミュージアムで、
前日予約をしていた。

午前中は暇なので、
やはり同じエコミュージアムで自転車を借りる。

ホテルからの特典として、エコツアークラブのチケットをもらえて、
自転車も１日２時間まで無料だった。

目指すは、辺士名。
沖縄最北端の繁華街に向って、
自転車を走らせる。

途中『パーラー三角』というお店が定休日でがっかりしたり、
牛を育てている農家を見たり、
沖縄らしい、大きなお墓があったり、
一度は行こうと思ってた『ビストロ海畑』をみつけたりして、
小さい町はあっという間に通り過ぎる。

海の方に回って、海を見ながら自転車を走らせる。


朝ごはん、たくさん食べたばかりだったけど、
カヌーをするために、お昼も食べとかなくちゃね。

パーラー三角のチキンバーガーにするつもりだったけど、
定休日だったので、
その向いにあった、共同店というところで、
牛乳やら、パンやら、コーンスープやら、カップめんを買って、
自転車で部屋まで戻ってラナイで食べた。

リゾート内は、自転車OKなので、
レンタサイクルがとっても便利だった。

部屋で水着を着た上に、服を着て、カヌーの支度。
カヌーは、パドルから水が滴るので、わりと濡れるのだ。
普通の服でも出来なくないが、濡れるとキモチワルイ。

カヌーから帰ってからすぐに、シーサイドサウナに行けるように、
着替えを準備して、レンタカーの鍵も持って、
再び、自転車で、エコミュージアムに行く。

カヌーのガイドさんは、ぶ～ちゃんだった。