ちょっと前の話だけど。
ぱた吉を迎えに行くいつものコンビニ。
以前には、騒がしかったのか、
首根っこをつかまれて、外に出されたこともあり、
自分のことは棚にあげて
あんまりいい印象をもってなかった。
それでも、
いつもレジにいるおばちゃんは、
『いいおばちゃん』だと、ぱた吉は言っていた。
車で迎えに行く私は、
コンビニには入らず、
車に乗ったまま待っているのだけど、
ある日のこと。
レジでいいおばちゃんと、話し込むぱた吉の姿が見えた。
一体なにを話しているのかと、
コンビニから出てきたぱた吉に聞くと、
『カキ氷はいつからですか?』って聞いてたらしい。
今度、いつ来るの?って聞かれて、
土曜日って言ったら、
じゃあ、それまでに用意しておくね。
と、言われたと。
ふ~ん。
そして、土曜日。
カキ氷を食べながら、嬉しそうにコンビニから出てくるぱた吉。
おばちゃんが、
カキ氷を待っていてくれたからって言って、
ご馳走してくれた!!
・・・そうだ。
なんだか、すごい、ハートフルなコンビニ。
昔のアーケード商店街とかで、
織り成されるような話が、
現代のコンビニにも存在するとは!!
しかも相手は、
塾の友達と、騒いでいるだろうし、
立ち読みだってしているし、
嫌われても仕方がないような中学生の客なのにもかかわらずだ。
多分、塾帰りだってわかっているだろうから、
もしも受験で、希望校に合格し、
報告をしたら、一緒に喜んでくれるかもしれない・・・。
なんて、妄想も膨らんでしまったりするのです。
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Last updated
2011年07月20日 09時07分57秒
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