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カテゴリ:カクテル,ワイン,エトセトラ
週末は、法事で山形に行って来ました。こちらも冬なみに寒いですが、向こうはほんとに冬でした。道路に雪は積もっていませんでしたが、ときどき雪が舞っていました。 上山(かみのやま)温泉、正確には葉山温泉の「彩花亭時代屋」という温泉旅館に泊まりました。 女性に人気の旅館だと聞いていたのですが、よくわかります。民芸調に統一されたインテリア、丁寧に作られた料理もおいしかったし、接するスタッフ(おばさん達)は優しく親切で、なごめました。 しかし、夕飯食べて、風呂に入って、そのあと退屈・・・。 館内に飲み屋などはなさそうだったので、坂を上ってくる途中に見つけたスナックでも行っちゃおうかとも思ったのですが、外は氷点下、凍死してもいけません。 聞いたら喫茶室で簡単なお酒なら出せるとのこと、そこのカウンターで純米酒をいただくことにしました。
時代屋オリジナル純米酒。微妙にレモン風な吟醸香、氷砂糖を溶かした澄んだ水、おとなしいさわやかな酒でした。窓からは雪がちらちら見えているというのに、初夏の新緑気分を先取りです。 「飲み終わったら、そこに置いててくれればいいですから、ごゆっくりどうぞ~」 ありゃりゃ、10時前なのに誰もいなくなり、ぽつんと取り残されてしまいました。宴会しているお客さんもいないようでとても静かです。 バーテンダーのいないカウンターはちょっと寂しいね。たまにはこんな寂しい夜も悪くない・・・なんてやせ我慢。 部屋に帰ると、まだ子供達がお猿の太郎・次郎のドラマを見てました。ワビサビはあっさり消失です。おまえらも早く寝ろよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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