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カテゴリ:メルトダウン
久しぶりのメルトダウンですな。 一、二杯飲んで帰ろうと思っていたのに、二杯が三杯となり三杯が四杯となるのはいつものことだけれども、いつのまにかお客がいなくなり、こっち端と向こう端で友人と会話してた。 いざとなったら男とやれるかという話。 オレはその場になってみないとわからないけど酔っ払っていたらやっちゃえる気がするといい、彼は無理だといい、そのうち彼の彼女がやってきて、なーんだ一人で来たんじゃなかったんだ、と思ったらちょっとムキになっちゃって、もし今君にくどかれたら君の〇〇クワエられるよ、といいそうになったが、彼女もいたからやっぱりやめた。 彼女が居たからいいそうになって、彼女が居たから言うのをやめた。 なんじゃそれ。 むきになりそうになった自分の気持ちをどのように中和して良いのかわからずに店を出て、 玄関では、いつものように潤がペロペロ顔をなめてくれ、じゃあ酔っ払っていれば潤のをなめられるかと自問すれば、それは無理だというのに気づいた。 意味のない議論なのに、酔っ払うと逆に真剣になっちゃったり、彼の彼女が来たからかっこつけようとしたり(全然かっこつけたことにならないが)、バカとしかいいようがない。ほんとバカだ。何年たっても何十年たっても、全然進歩がなくて、やになっちゃうよ。 実は今、チェ・ゲバラの南米縦断日記を読んでいて、その真剣さと軽さのはざまにとまどっていて、そういうことに影響されているのかもしれないなんて思うのは、自己欺瞞に過ぎないのだけれど、そんなことがあると、オレってこのままでいいのだろうか、こんなことしてていいのだろうか、っていう不安が押し寄せてきて泣きそうになる。 そんなことを正直に言えた相手は、今まではこの間死んじゃった友人だけだった。 なんで死んじゃったんだろう。僕のバカな姿をどっかから見ていて笑ってくれていればいいんだが。そんなわけないし。自分好きな自分には珍しい自己嫌悪。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年08月31日 01時36分02秒
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