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カテゴリ:なんちゃって星と嵐
土曜日に両神山へ行きました。今までは天気のいい日を選んで山に行っていたのですが、これからのことを考えると、そろそろ雨中行軍にも慣れるべき段階ではないかと思ったのです。
天気が良ければ登山口(標高670m)から両神山の山頂を仰ぎ見ることができるのですが、この日はすっかり雲の中に隠れています。雨といっても小雨でして、心配したほどというか期待したほど道も悪くありませんでした。 登山口から二時間半ほどで、清滝小屋に到着。標高1350mくらいです。 外側はたいして濡れていないのに、むしろ汗で下着がぐっしょり濡れました。ゴアテックスといえども、やはり蒸れます。 清滝小屋は、以前は山荘としてお金を取って宿泊者を泊めていただけあって、立派な丸ログです。現在は避難小屋として開放されています。 高校のワンゲル部や一般の山歩きグループが団体で利用することもあるらしいです。この日は、たまたま他の利用者はいなかったので、広い小屋を独り占め。パンツ脱いで走り回っても平気です。 電気はありません。水場とトイレは外にあります。小屋内は火器厳禁とのことなので、外の屋根付き休憩場を食事会場としました。前回の城峯公園キャンプ場と同じで、独り焼き肉&レトルトカレーです。 遠くにチラチラと街(村?)の明かりが見えました。 夜になって雨が強くなってきました。 外ではテント泊の青年がひとり。どこにも上手はいるもんだね。 3時ごろにふと目が覚めました。雨の音が消えています。外に出てみたら、すっかり晴れ渡った夜空。西の空に半月が浮かんでいたせいで、星のかずはさほど多くはありませんでした。 もうひと眠りしよう。 4時半に起きて、軽い朝食をとり、5時過ぎに山頂へ出発しました。荷物は小屋に置いたままです(下の写真は、山頂から降りてきてから撮影したものです)。 テントはすでに撤収されていました。登っている途中で、でっかいザックを背負った彼に追い付きました。彼は時々写真を撮ったりしながらゆっくり歩いているようだったので、あいさつして追い越させていただきます。 僕のように同じルートを降りるつもりなら重いザックを背負って行く必要はないので、彼は別ルートを降りるつもりなのでしょう。 かっこいいなあ。いつかは彼のような山歩きをしてみたいです。 6時半、朝日を浴びながら山頂(1723m)に立ちました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月26日 20時46分21秒
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