おりのぐだぐだ日記

2009/07/08(水)08:56

G大阪2-3川崎(ACLベスト16)

サッカー・川崎フロンターレ(95)

試合の方は思ったほど静かに始まった印象が。一発勝負だから、てっきり派手に両チームともガンガン行くのかと思ったら、そうでも無く、でも要所要所できっちりとしたプレーで、ある程度の緊迫感はありました。 川崎は前節から4人入れ替えてベストメンバー、ガンバも遠藤が出場でこちらもベストメンバー、やはりどっちが勝ってもおかしくないという中で試合が進みました。 前半27分、レアンドロが決めてガンバ先制。ああ、昨年の神戸でハットトリックまで決められたレアンドロに決められ、やはりガンバかなぁっていう雰囲気が自分の中で出てきてしまいました。 前半33分、憲剛が自分で切り込んでミドルシュートが決まって同点。こういう積極的なプレーは是非代表でもお願いします。 でも、結局また前半39分にレアンドロのヘディングでガンバが再び勝ち越し。今日2点目なので、レアンドロのハットトリックか…という嫌な雰囲気を私が持ったまま、前半は2-1。 後半、ピリっとしなかったテセを早々に引っ込めて養父を投入。そしてジュニーニョも早くから引っ込めて黒津を投入。今日のセッキーは選手交代がいつに無く積極的かつ珍しい変え方だなぁとは思いながら、試合観戦を継続。 後半もガンバペース。レアンドロの3点目がいつ入ってもおかしくない状況で、川崎守備陣が何とか死守。ガンバが3点目を入れたらもう川崎のACLは終わりなだけに、最後の砦は何とか踏ん張っていた状況が続く中で、後半31分。ここのところキレキレのレナチーニョのミドルシュートがバーを直撃。「ああ、入らないか…」と思ったら、ボールがバーを叩いた後でガンバのゴールに入って2-2の同点。そして、後半40分にガンバの守備陣が手薄なところに、途中出場の黒津が前線でボールを受けると、バテていたガンバの選手を振り切ってゴールを決めて2-3。残り5分+ロスタイム3分にガンバが最後の猛攻を仕掛けるも、結局2-3で試合終了となりました。 この試合、一番のポイントはやはり川崎の早めの選手交代にあったと思います。外国人2人が調子が良くないという判断を早めにして、若手の養父と切り札の黒津を投入したことで、ガンバの選手の体力消耗が早くなって逆転に結びついた訳ですから。ガンバも攻めてチャンスを多く作っていただけに、非常に勿体無い負け方だったなって思いました。というか、川崎が勝ったっていう印象が薄い試合かなぁ、正直なところ。この試合に関しては一発勝負かつ同じ国のリーグ同士の試合ということで、本当にどっちが勝っていてもおかしくは無い状況で、ガンバも川崎もいろいろな意味でやりづらい試合でしたね。西ほどでは無いにせよ、東も2位チームが2勝。一発勝負はホーム有利とは必ずしもならないってことが実証されてしまいました。

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