[ラオス－文化]の記事一覧 | らっこちゃんまるぼう大きくな～れ

メコンの中洲を歩く

今日はラオス正月ピーマイラーオ５連休の２日目。相変わらず街は水掛祭りで賑やか。メコン河沿いでイベントをやっていたので、ぶらりと行ってみた。乾季のメコン河は大きな中洲ができている。焼けるように熱い砂の上を約１キロ歩いて、ようやくメコンのほとりについた頃には、ふくらはぎに疲労感たっぷり。河を覗いてみたら案の定みんな泳いでいた。向こう岸はタイのノンカイ。タイは娯楽が豊富にあるのか、向こう岸で泳いでいる人は見かけなかった。タイまで数百メートルくらい。泳げる距離だけに密輸出入の取り締まりは大変そう。みんな服を着たまま泳いでいる。すでに街で水を掛けられて泳ぐ前からずぶ濡れかもしれないけど‥。ちゃんと浮き輪を売ってる人もいて１個１２０円くらい。川岸には屋台が立ち並んで、お祭りムード一色。するめいかを焼いて売っているおばちゃんを発見。お酒の好きな人にお勧めかも。今度美味しいか試してみよう。　らっこちゃんも記念撮影。この後また灼熱の砂に足を奪われながら中洲を後にしたけれど、らっこちゃんはほとんど歩かず抱っこ抱っこで、夫婦ともにぐったり。良い思い出になったけれど、中洲を歩いてみよう体験は１回で十分かな。

みんなずぶ濡れラオス正月ピーマイラーオ

旧暦５月はラオスの正月ピーマイラーオの時期。今年は14日の土曜から16日の月曜までの3日間で、17日と18日も土日の振替として休みになるらしく5連休。今日は旦那さまの知り合いのラオス人が、伝統的なピーマイの儀式に招待してくれた。家族・親戚・近い友人を招いて、みんなで円を描いて座り、今年１年の幸福をお祈りする。ご祈祷がおわると、中央の供え物にある白い紐をとり、みんなが相手の幸運を祈ってお互いの手首に紐を結び合うバーシーが行われる。この紐は自然にとれるまで放っておくと、願いが叶うらしい。らっこちゃんも手をあわせて祈祷中。この後「じいちゃん死んじゃったからなまんだ～」と言っていたので、２月に亡くなった私の父親を思い出していたのかも‥。ラオスも仏教国家なので、仏になった父親も喜んでくれたでしょう。儀式が終わりみんなでラオス料理の昼食をいただいた後いよいよ本番！？カラオケありダンスありの水掛祭りが始まった。宴は深夜まで続きそうな勢いだったけれど、私たちは途中でお暇して街中へ。街中ではいたるところでこんな風景がみられる。大音量の音楽にあわせて踊って、道行く人に盛大に水をかけまくる‥。みんなバケツをもって待機中。すでにずぶぬれ。もともとは少量の水をかけることで厄除けやご利益をいただく行為だったらしいけれど、今や相当な量の水がいきかう。車の荷台に乗っているほうも、お返しに道端に水をかける。水掛が目的で車に乗っいて、もちろん荷台に水を積んでいるのでご安心を(笑)。かけられた方は、ご利益の水なので、コプチャイ(ありがとうの意味)な訳で、みんな遠慮なく掛けまくっている。そしてみんなとても楽しそうなのが印象的。反撃できないバイクはちょっと気の毒な気も‥。今日は涼しかったから、風邪をひかないでね～。今年は観戦？のみだったけれど、来年は水掛に参加したいと旦那さま。それでは私が車を運転してあげましょう