ラオス通貨
手持ちの現金が乏しくなってきたので、銀行にお金を引き出しに行ってきた。海外に長期滞在するようになってから、為替相場がとっても気になる毎日。というのも旦那さまの給料は支払日の為替レートでドルに替えられて、ラオスの銀行に振り込まれる仕組みだから。例えば10万円の給料は1ドル=100円の時は1,000ドルだけど、1ドル=120円だと約830ドルにしかならない。円高になってほしいなぁと願わずにはいれない‥。銀行でドルをラオスの現地通貨キープに両替してもらう。2年前に住んでた頃は1ドル=10,500キープだったのに、今はなんとキープが高くて1ドル=9,500キープ‥、なんかここでも損をしている感じ。ちなみに2006年に50,000キープが発行されて、持ち歩く札束が多少小さくて済むようになった。でも両替のときに言わないと、全部5,000キープで来たりするので要注意。500キープより小さい紙幣は流通していないし、硬貨も現在は発行されていない。500キープもお店によってはお釣りがなくて、代わりに飴玉3個をくれたりする。ちなみにラオスキープを日本円に換算するときは75~78で割る。7,500キープが約100円。市場で野菜や肉などの食料を買うのはキープだけど、電化製品や家具などの値が張るものは、タイバーツやドルで支払うのが一般的。銀行もバーツやドル預金が普通にできる。ちなみにドルとバーツの年利は4~5%くらい。キープ預金に至っては年利14%。とっても魅力的な利子率。でももちろんキープは為替リスクが大きい。10年前にラオスに来たときは1ドル=3,800キープくらいだったと思うから野菜や肉なんかは日本より安いし、日用品もほとんどがタイからの輸入品なのでそれなりに安い。物価の高かったガーナに比べると生活はしやすいかな。らっこちゃんの乗っている籐のお馬さん、20万キープ(約2,600円)で購入したら、メイドさんに高すぎるといって怒られた。外国人は店を知らないし、相場がわからないのでふっかけられやすい。この大きな玩具、日本だったら置き場がなくて絶対に買えない。ラオスの一軒家は広いのが魅力。これだけのスペースがあればもっと有効活用できそうな空間がたくさんあるけれどね‥。ラオスは治安も良くて水や電気が安定しているので、家族で住むならホテルより一軒家がお勧め。我が家の外観。新築で入ったので新しくてキレイだけど、窓に濃いスモークが入っているので、昼間でも窓を閉めると暗いのが難点。