040010 ランダム
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 夏のにくきゅう 太陽のしっぽ

『太陽との出会い』

「2004年6月 黒猫 太陽との出会い」

夏を家族に向かえて丁度一年。

夏を保護した時に住んでいたアパートはペットが飼えないアパートだった。

その後私達は急遽「ペット可」のアパートへ引っ越した。

その日は、主人が夜勤明けの勤務だった。

主人が帰宅し、ご飯も片付いた所でひと段落。

特に何を探す用もないのだが、迷わずパソコンの置いてある寝室に向かい

パソコンを開いたことを覚えている。

何を調べたかったのかわからないが、エンジンから「猫」を検索。

猫/里親のHPにクリック。

たまたまクリックしたボランティアさんのHPで、緊急で赤ちゃん猫の里親さんを探していた。

しかもまた黒猫の赤ちゃんだ。

そのHPは私の住む町と隣の町のボランティアさんが立ち上げているもの だと後から知った。

まだ起きていた主人にその旨を話すと、

二人共保護しているボランティアさんに連絡をしようと答えがでた。

メールで連絡をし、折り返しの返事を待つことととした。

早速メールでボランティアの方からのメールで、

私達より先に里親を申し出てくれた人がいたそうで引渡しが終わった後だった。

夏の時と同じように授乳も終わらないまま、母猫と離されてしまったのだろう・・・。

里親さんがみつかったことを聞き、私達は安心していた。

その翌日になって、家の電話が鳴った。

メールをくれたボランティアさんからだった。

昨日もらわれていった黒猫の赤ちゃんが訳あってボランティアの方へ返されることになり、

里親を急遽募集していると、電話をもらった。

ボランティアさんも日中仕事をしている為、

中抜けや休憩時間を使って戻って授乳をしなければいけない。

三時間おきのミルクが必要な生後3週間位の赤ちゃんだ。

ましてや、ボランティアさん達はすでに家で

保護している多頭猫さん達でいっぱいいっぱいな状態。

返されてしまった黒猫の赤ちゃんの事を電話で聞いた主人が、

迷うことなく猫の里親になりたいと返事をしてくれた。

夕方になってボランティアさんと待ち合わせをし、主人と二人で向かった。

待ち合わせた先に、一足先に到着してくれていたボランティアさん二人は、

とてもあたたかい優しい笑顔をしていた。

里親になる為の条件を書類で説明してくれた。

ひとつの命を里親として預かる上で大切なサインだ。

黒猫の赤ちゃんはトラックの荷台に乗って、  遠く離れた場所からきてしまったらしい。

たまたまボランティアさんの働く会社の工場内に入ってきたトラックの荷台から飛び降り、

場内をチョロチョロ走り回っていた所を発見された。

倉庫もある為、トラックやフォークリフトにひかれそうになったと聞いた。

やっと捕まえて保護した時にはトラックに積まれた工業部品の油が

目や耳、体中にベッタリだったそうだ。

ボランティアの方に体をきれいにしてもらい、

キャリーバックの中でコロコロと無邪気にくつろぐ黒猫の子猫ちゃん。

これから末永くよろしくね。

6月中旬の太陽が眩しい季節に出会ったので名前を「太陽」と決めた。

この日から、太陽は私達の大切な家族の一員になった。



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