2006/02/14(火)17:41
電池とさとうきびと太陽と
今朝の日経に燃料電池が家庭に普及していく記事があった。
灯油とかを使うんだけど、これがすごい!
年間6万ほどで各家庭の電気使用量のおおよそ6~7割まかなえる
そうだ。
今は燃料電池が6,7百万するけれど、30万を目指してコスト
削減をしていくそうだ。
これが実現できると各家庭は年間5~6万メリットが出るそう
です。
Co2も3~4割削減出来るみたいで、めちゃめちゃいいやん!
と思いました。
これに太陽光発電でも屋根につければ、完全に電気は自給自足
が出来るというより、多分売れるでしょう。
(ソーラーパネル設置費自体はかかるから、ある意味電気の
前払いな気がするけど・・家庭で減価償却費は計上出来ない
からソーラーは資金効率を考えると余りかしこい選択では
ないかも知れない。でも環境考えると良し!でしょう)
それからさとうきび。
ジムロジャーズの「商品の時代」に書いてあったけど、
ブラジルではさとうきびの燃料、エタノール?をガソリンの
代わりにしている人が多いらしい。
ガソリンより割安だそうだ。
エネルギーと農民都市格差が問題な中国でもさとうきびを
育てるかもしれない。
そういえばアメリカも脱石油を目指すというので、さとうきび
じゃないけど、エタノールを代替にしようという一般教書演説
があった。2025年までに中東からの石油輸入を75%削減
するのが目標らしい。
実際今アメリカの投資家は必死でエタノールの材料に注目して
いる。
世界はゆっくりと石油から離れていきかけてる気がした。
石油を巡る戦争が減って、さとうきび畑が増えるなら
めっちゃ平和やんと思った。
でもまだまだ現実は「灯油がたかーい!!!」と文句を言う
日々が続きそう(笑)