カテゴリ:おでかけ
春休みに帰省する際、皇居の一般公開が行われていると聞いて
寄り道していくことにしました。 地下鉄大手町駅から延々歩いて出たところ。 大手門の正面です。 でもここは出口のみ。 入場するには坂下門まで歩きます。 桜田巽櫓(たつみやぐら) その奥にそびえる富士見櫓。 警察車両がたくさん止まったその先に坂下門が見えてきました。 ギャッΣ(゚Д ゚;) 何この人。竹下通りじゃないの? 巨大な警視庁を見て息子が一言。 「相棒のね」 。。。違うよ、これを「相棒」が使っているんだよ。 長~い列が続きます。 遥か前方に見えるは二重橋。 手前が正門石橋で、その奥が正門鉄橋(こちらを二重橋と呼ぶそうな) 持ち物検査。 子供でも念入りにチェックします。 ふと右を見ると高層ビルの群れ。 この大都会に江戸のお城が残っているという違和感よ。 ようやく門まで辿り着きました。 大手門から約30分。お昼時だったせいか思いのほか早く進めました。 これをくぐると初めての皇居です 黒塗りでこれまた真っ黒い光沢のある鉄板を打ち付けた 重厚な門扉。 そこにランプがついているのが不思議な感じでした。 いきなり宮内庁庁舎。 皇居にあるとは知らなんだ。 言われてみれば宮中にあるから宮内庁だもんね 左手には「宮殿」の看板がありましたがもちろん通行止めに なっていました。 「宮殿」という言葉が非現実的でやけに新鮮に感じられたわ。 右手のお濠の向こうには美しい石垣のライン。 これを人力でねぇ。。。英知の集大成ですな。 このままお濠沿いにまっすぐ進んでいきます。 局門(つぼねもん) 大奥女中の通用門として使われたとか。 こじんまりと品のある門でした。 美しい枝垂桜がありましたが人、人、人でとても写真は 撮れそうにありません。 近くは無理なので通り過ぎて振り向いて一枚だけ。 道は押し合うほどの大混雑ではありませんでしたが 立ち止まって写真を撮る人が多く、人だかりができていました。 するとDJポリスが 「写真を撮る方は他の方の通行の妨げにならないよう 端に寄って撮影してください。」 「一枚だけ撮って次の方に譲り、あとは心のシャッターを 押してお楽しみください」 と、優しい声でスマートに語りかけ、皆思わず「ほほ~っ」と 感嘆の声を漏らしていました。 桜と交番とお巡りさん。 ここには吹上御所の門がありました。 桜はもうあきらめて山吹で目の保養。 。。。とここで右手に橋が現れました。 このまままっすぐ通り抜けると千鳥ヶ淵。 それこそ満開の桜を楽しめるけど、駅に戻るには遠すぎる。 しかし橋を渡るともう後戻りはできないんですって(;゚Д゚)! まるで人生の分かれ道のように悩ましいけれど、江戸城本丸跡が 見られるそうなのでそちらに行くことにしました。 蓮池豪を横目に見ながら東御苑へと向かいます。 夏はここ一面に美しい蓮の花が咲くんでしょうね。 見ることができないのが残念。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018.04.16 13:46:41
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