なやましの森

2018/04/17(火)18:04

皇居乾通り その3

おでかけ(355)

すっかり子供も飽きたのでそろそろ駅に戻ります。  中雀門(石垣のみ)を通ると突き当りに『大番所』が見えました。  当時の警護室のようなものですね。    ここでは他の番所より位の高い与力、同心が警備に当たっていた そうです。  『中之門跡』  この石垣には江戸城の中で最大級の巨石が使用されているそうです。  現在の姿は平成17年に解体、修復されたものなんですって。  ぴったり隙間なく積み上げられて縁のラインも美しい。  これは修復時に交換したもの。  ものすごい規模の工事だったことが伺えます。 『百人番所』  与力20人、同心100人が昼夜交代で詰めていたそうです。  さらに『大手三の門跡』、『同心番所』を通りすぎると売店があり、 皇居グッズなどお土産を買うことができます。  こうしてみると何重もの門と番所によってお城が守られていたことが わかりますね。  『三の丸尚蔵館』  皇室から国に寄贈された美術品を一般公開しているそうです。  もちろん子連れなのでこの日はスルー。  『大手門』  かなり大きいです。  坂下門とは違った趣。  東京大空襲で焼失して後に復元されたものだそうです。  本来はこの大手門が江戸城の玄関口で、参勤交代の大名もここから 入城し、何度も厳しいセキュリティチェックを受けてようやく 本丸へと進んだんですって。  最後に高麗門をくぐりぬけると現代に引き戻されます。  一番最初に見た枝垂桜に迎えられ、振出しに戻る。  帰省の荷物をロッカーに預けて正解でした(;´∀`)  いやはや皇居は広い!  そして見どころ満載でとても短時間では出られないわ。  次はきちんと予習してから見学したいと思います。

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