なやましの森

　お宝好きの息子の欲望が満たされた後は、私の希望で
​『西湖いやしの里根場（ねんば）』​へ。




　ここは以前旅行の帰りに迷い込んで駐車場でUターンしただけ
なのにすごく印象に残っていて、数年来の願いが叶ってようやく
訪れることができました。（ドライバーがOK出さないとね）

　たまたまこの日は午前中にイベントがあって入場無料でした。








　入口へ向かうまでの道すがら、古き良き日本の農村風景が
見られて早くも胸が高まります。




　なんだかタイムスリップしたみたい。









　総合案内所。




　『くつろぎ屋』








　こたつにおばあちゃんが座っていてびっくり！
　田舎の親戚の家に遊びに来たみたいです。








　放水銃。
　白川郷で見たことがあるわ。

　消化ではなく周囲の家に飛び火するのを防ぐためだとか。









　見ていただきたいのは父と息子ではなくその後ろの赤富士です。
　実は折り紙の兜を糸で千羽鶴のように吊るして描かれています。

　なんて素敵なアイディアなの




　中には絵手紙やイラストがいっぱい。

　外国人の女性が絵筆を手に真剣な面持ちで挑戦していました。
　茅葺の家で絵を習うなんて、いい思い出になりますね。
　
　






　『砂防資料館』




　昭和４１年に根場地区で起きた台風被害について展示しています。
　それによって集落は壊滅し、残った住民も集団移転せざるを
得なかったそう。

　そんな恐ろしい災害があったとは。。。
　希望すればスタッフの方が説明もしてくれるそうです。




　『ごろ寝館』
　私は覗かなかったけど、息子曰く本当にガランと何もない部屋で
休憩している人がいたそうな。








　橋からの風景。
　残念ながら正面の富士山は雲に隠れて顔が見えませんでした。

　たくさんの外国人観光客が忍者や町娘のコスプレ（？）をして
楽しんでいましたが、これで富士山も見えたら最高だったろうにな。


　つづく。