なやましの森

10月の第三週。
ウォーキング仲間で『​陣馬山麓アトリエ展​』に行ってきました。




　JR高尾駅。
　北口にはマンションやショッピングセンターがありますが、
この南口には昔ながらの風情が残されています。




　いつもここに来るとホッとするのよね。
　昭和生まれには馴染むのかしら。




　一時間に一本のバスに乗り、遠足気分で到着したのは
『 ​アトリエサリヒラフ​』








　​竹沢むつみさん​のアトリエです。
























　この日のワークショップはお休みでした。

　作品はアトリエに展示されていたけど、かわいい上の小屋に
行けなかったのが残念。




　もう開催期間の終わりが近かったので、作品の数もだいぶ
少なくなっていました。

　私は​かとうようこさん​の器が見たかったのですが、やはり
早く来ないとダメですね。












　『ギャラリー調麓』




　陶芸教室の先生と生徒さんの作品が並んでいました。
















　『 ​日々器 hibiki​ 』陶工房＋ギャラリー

　こちらで制作した器を使って料理教室をしたり、鉢を作って
盆栽の植え込み教室を開催したりもするそうです。

　手染めの布を貼った​絵葉書​が素敵でした。




　ここまで見てまだ時間があったので、少し離れたもう一つの
アトリエまで歩いて行くことにしました。

　私もそこへは初めて行くので楽しみ




　途中でお腹が空いたので、駅で買ったおにぎりをいただきました。

　通りすがりのおじいさんがベンチに座って、この辺は昔
養蚕が盛んだったがもう今はやめてしまって若い人は仕事を
求めて街に出て行ってしまったこと。

　野菜を作っても動物に荒らされてしまうので、畑も大変な
ことなどを話してくれました。

　時代の流れで山里での生活もなかなか簡単ではなくなって
しまったようです

　


　そうこうするうちに青い屋根の建物が見えてきました。




　『​山ノ音光​』












　店内にはアウトドアグッズのソーラーパフや染め物のTシャツや
ソックス、オーガニック食品やオイルなどがありました。

　長野にもアトリエをお持ちで、両方を行き来して暮らしている
そうです。




　駅に戻ってカフェ『​一言堂​』でまったり。
　さきほどのおにぎりはここで買ったものです。

　ここ数年はアトリエ展からお茶までのコースが私の秋の
楽しみになっています。