橋本紡おふぃしゃるblogもどき (注:偽もの!)

2007/08/08(水)02:39

橋本紡ファンバトン

加地君の言葉を、巧君が口にした。そして今度は、お父さんが口にした。巡り巡って、ふたたびわたしの耳に届いた。 (『流れ星が消えないうちに』より) まなみ: 引用文。バトンに関連して繋がる感じで!あ、別に関連してない? 「橋本紡ファンバトン」。これかなりいいですね♪ユウさん、素晴らしいです。早速やります。 ※橋本紡さんの本を初めて読んだのはいつですか?またその本は? →小六の秋か冬。出会いは小学生。結構すごいと思う。あの時はこんなにはまるなんてまさか思いもしなかった……。電撃文庫の『学校を出よう!』が学校で少し流行ってて、ちえこがそれを買って、その中に入ってた電撃の缶詰にちょうど半月が載ってて。「あ、これおもしろそう」ってちえこと言って、半月をちえこが買ってきて、借りて読んだみたいな。自分、書きすぎ。いや、まだ書ける。 だけど奇跡に近いと思う。もし学校で『学校を出よう!』が流行らなかったら?もし電撃の缶詰を見なかったら?ちえこが半月を面白そうって言わなかったら?奇跡だ……。そして今はちえこよりわたしの方がどっぷりはまっています……。 紡さんの作品の中で初めて読んだ本は、この通り『半分の月がのぼる空』です。 ※その本を読み終わったときのことを語ってください! 感じたことや、そのときの自分の様子など。 →とにかく面白かった。わたしはその時少女雑誌なかよしにどっぷりはまってたんで、恋愛~∨な話を求めていたのでしょうね。青い鳥文庫とか控え目すぎたんです(笑 それにしても青い鳥文庫って……。パスワード~とかかなり読んでました。というあんまり感動しない出会い(笑 ※橋本紡さんの本の中で何を持っている? →全部……? いや、これ語り出すと長いから。でも語る。 猫目借り、バトルシップ、リバーズ、金曜日と一通り持ってる。半月に至っては二冊づつ。6巻はなぜか三冊ある。リバエンafter daysも二冊。猫泥棒、流れ星、ひかり、ヒッチハイカー、月光も二冊づつ。やばい自分やばいぞ。あ、でもユウさんには負けるかも(笑 その他君と僕の歌があり、one dayがあり、小説すばるが一冊、野性時代が三冊。それから半月画集。 ※橋本紡作品の中で一番好きな作品は? →『猫泥棒と木曜日のキッチン』。いやこれやばいですから。短篇の中では『アンダーラップ』が好き。『闇を撫でる』とかもなにげ好き。『九つの、物語』好きー。ひかりも好きー。月光も結構好きー。 ※橋本紡作品の中で印象に残っている言葉やシーンは? →猫泥棒の94ページ。命は軽いって断言する所。これはかなり衝撃。 あとはあの半月の名言、僕たちの両手は――とか。在り来りだけど、すっごく印象に残ってます。 あと『ひかりをすくう』で川でCDを探すシーン。あれやばいと思う。 ヒッチハイカーの、人生はいちご飛ばしだ!と感じる瞬間。 月光の「夜中、コンビニに行くように」とか。 ちょーっと語りすぎ? ※橋本紡作品で一番表紙が良いと思うのは? →『月光スイッチ』。あの表紙、よくないですか?わたし大好きです。だけど猫泥棒も好き。リバエンのafter daysもいいです。 ※野良猫に『ごはん!』って言ってみた事ある?結果はどうでした? →ないっ!?ないです。なんということだ!今度言わねば……! ※伊勢に行ったことある? 行ったことある方、どうでした? →あります。家族で行ったんですが、とにかく自分だけテンションが高かった。自分だけですよ?泣きますー。 伊勢素晴らしいです。半月の舞台という意味でも、あの空気も。大好きです。 ※「リバーズ・エンド」を漢字1文字で表すと? →「儚」です。とにかく儚い。リバエンは14歳の誕生日に始まり、15歳の誕生日に終わる、たった一年間の話。だけどその一年間がこれからの生活、またリバエン登場人物自身の人生に及ぼす影響は量り知れない。曖昧のようであって予測のできない力を持つ。儚いだけでは表しきれてない?でも表面的にはとても儚い。 眠ってしまう前の唯とすごせた時間はたったの数ヵ月だし。これからずっと覚醒した唯と過ごせるからこそ、その時間の短さ、儚さは増す。あぁ、自分の文章訳わからん~。 もうひとつ。あの物語は14歳だからこそ成り立つ物語だと思う。他の何歳でもいけなかった。14歳っていうと全てが儚いっていうかー。その強がりも儚いっていうかー。とにかく儚い。 ※「半分の月がのぼる空」を漢字1文字で表すと? →「掴」。だって半月は何かを掴む話でしょ?っていうか古い漢字が出ない。ヤフーとかでいろいろ検索とかしてみたけど、全然。・゜・(ノД`)・゜・。あの、てへんに國のやつ。 「才國」 こーんな感じ? とにかく、半月は何かを掴む話なのです。一方で何かを失う物語でもあるのですが。 ※一部では黒歴史だなどと言われていますが、ぶっちゃけ「バトルシップガール」についてどう思う? →黒歴史……なのかもしれない。だけど言う程悪くないと思うんですけど。でもやっぱりリバーズ以降の方がわたしは好きです。 ※「半分の月がのぼる空」のドラマを見ましたか? 見た方はぜひ総評を! →かなり見てました。毎回いろーんな意味でドッキドキでしたっ!今回は原作をどういじってくれようか(怒 バキバキバキッ(←手の骨を鳴らす音 だけど実際は鳴らない)。みたいな。 ときメモのエンディング覚えましたよー♪あくまでエンディング。オープニングの時はまだ寝てるんです。 寝てると言えば、ドラマ放送中はすごい生活をしていました。学校から6時半に帰宅。30分で御飯を食べて、もう30分でお風呂に入って寝る。みたいな感じ。午後8時就寝(笑 で、半月ドラマを見るため午前2時起床。だって寝てる時間は一緒じゃん♪とかって言ってみる。修学旅行の前日も当たり前にその生活。 そしてあの裕一は有り得ない。テレビに出る人として、何かがやばい。うーん。ドラマはあんまり見返したくないですー。事実、一回しか見てない。なんで撮影伊勢じゃないんだよー!!!!しかも夏ー!!!!半月は冬から春になってくところがまたいいのに……。 ※半分の月以外でメディア化して欲しい作品は? →流れ星。 映画化とかしたら、結構素敵だと思う。 あとリバエンアニメ化!とか結構いいと思う。一巻だけ映画とかでも。 ※橋本紡さんを知らない友人に橋本紡さんの本を薦めるとします。まず最初に何を薦める? →流れ星ですよー。一番無難だと思う。面白いし、感動するし、狙ってるし。 ひかりとか月光とかは「どこが面白いの?」と言われるというオチだし、半月リバエンは絵で引かれる……。絵で引くのは酷いよね……。 ※ずばり、橋本紡さんの魅力は? →物語の中であんまり大きなことが起きないこと。……っていう言い方は悪いか。その登場人物にとってはとっても大きいことだし。日常を大切にすること、かなぁ。 あと文章にそんなに癖があるっていう訳でもないのに、なんかはまる。真っすぐな文章だからこそ、その言葉がすうっと染み込んでいく。最高だぁ~。本当、読好感が素晴らしい。あと決して終わらせない所とか。終わらせないということは簡単そうに見えて、すっごく難しいとわたしは思います。このワタクシ恥ずかしながら小説を書いてみちゃったりして、それは経験上とっても難しかったんです。丸く収まるまで書いてしまいたい。 とにかく紡さんはすごいんです。 ※これからの橋本紡さんに期待すること →図書館便り連載だったり、そういうこと。これからもやって欲しいです。 吟さんと同じになっちゃうけど、七曜日を書いて欲しいなぁ♪ ※最後に、橋本紡さんに一言! →御礼が言いたい、かな?紡さんがいなかったら、ここには全然違うわたしがいたと思います。全然違うわたしが今のわたしより、劣っているとも優れているとも思いませんが、紡さんがわたしにとって大きな存在であることは間違いありません。 ありがとうございます。これからも物語を紡いでいって下さい! ※お疲れ様でした。これが本当の最後。このバトンをブログをやってる橋本ファンに回そう! →まゆ子、チャーリー、ちえこ それから望月さん、いけちゃん4212さん。是非やってみて下さい。 そして今この記事を見ているアナタ!!(ちょっとやってみたかった…… このバトン、ちょっと広めたい。是非是非やって下さい。

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