someday over the rainbow

献血に関心がある　と言ったら大袈裟ですが
先日で１２回目でした。

血液の比重や血管は
「こういう人にこそ献血をしてもらいたい！」と
太鼓判を押されるほど、理想的なもののようで、
落ち込んだ時には、献血に行って褒めてもらう事がありました。

子供が小さいウチは、
わざわざ預けてまで献血しようという気にはなれず、
足が遠のいていたのですが、
子供がコミック雑誌やまんがを読むようになり、
献血ルームって画期的となり、
子供が行きたい行きたいと言うので
９月と12月に行きました。

行けば必ず、「成分献血でお願いできますか？」と言われ
時間が無い時には行かないので
毎回成分。一度に付き、軽く　一時間はかかります。

先日の出来事・・・。
昼食（兼　朝食）を済ませ
『献血してください』というはがきをもって
献血ルームに行くと「２時からになります」
まだ、一時二十分。
問診、トイレを済ませ　待つ。
私は雑誌を読みながら、子供は漫画。
喉が渇いていた私たちは献血ルームで
トータル２１杯のドリンクを飲み干しました。

実際の献血に要する時間は４０分ほど。
ボーっとしていると、血液の出入や
針の当たり方、圧力、機械の動きが気になり
時間が長く感じられるので
この日は、DVD「松本人志のすべらない話」を見ることに。
せっかくだから、きっちりと聞き取りたいじゃありませんか？
だから、普段スパイダーマンなんかを見るときには
遠慮して、俳優のささやき声が聞こえない程度の
レベル28くらいで我慢してたんです。
でも、すべらない話は聞こえなかったら面白くないので
思い切って（でも、周りの様子を伺いながら）レベル38まであげました。
やりましたよ、こちとら心血削って献血してるんだから
音量ぐらい何だって言うんですか？

で、あっという間の35分。
看護婦さんが一人、近づいてきました。
「痛くないですか？」「大丈夫です」
「圧があがっちゃってる。体に帰す血液が血管の壁に当たって
戻りにくくなっちゃってるの。腫れてきたり、出血したりしてないから大丈夫そうだけど」
ほーーー、爆笑して、チョッと体勢をずらしたから
針もずれたんだな。危ない危ない。

あ、他の看護婦さん「このDVD見る人は皆大爆笑しちゃうの。
少し音量下げていいですか？ヘッドフォンもあるから」と
音量を下げ、なおかつ　でかいヘッドフォンを持ってきた。
「もう、終わりだから大丈夫です。」
「あ　そう？大丈夫？」

皆さん、献血の際のすべらない話には気を付けましょう。
ややもすると、腕に大きな痣が残る事になります。





ちなみに、この日のプレゼントは
キティちゃんの来年用手帳　と　西山ラーメン（一食ﾒﾝﾏ付）でした。

ちなみに、私と同い年くらいの女性で
「７２回目の献血ありがとうございました」と
言われている人がいました。す・ご・い
表彰ものだと思います。