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わん・ワン・わん(シーズーとパグ+ボルゾイの不思議な暮らし)

わん・ワン・わん(シーズーとパグ+ボルゾイの不思議な暮らし)

シホォンの部屋

2007年12月26日 福岡市からやってきました。
当時2歳半。

とってもきれいなボルゾイの女の子。

この子の生い立ちは・・・・

やっぱり問題を抱えた子でした。

最初の飼い主さんは、パチンコ屋さんだったそうです。
でも、ある日パチンコ屋が倒産して、飼い主一家はボルゾイを2匹閉じこめたまま夜逃げ。何でも階段のある廊下だったそうです。それから3ヶ月以上。
パチンコ屋さんの元従業員が見るに見かねてエサを少しずつ運んでくれていたそうです。

その話を聞いた次の飼い主さんが、里親が見つかるまでということで預かったそうです。

そうしてゴエモンがいなくなってからずっと大型犬を探していた旦那さんの目にとまったというわけです。

ゴエモンの時で懲りていたので、もう大型犬は男の子では絶対だめと言っていたので、しっかり条件に合う女の子を見つけたって訳です。

でも、やっぱりこの子は、我が家で小さいときから育てた子たちとは違っていました。

第一に、人間との暮らし方がよくわからないみたいです。甘え方をしらないというか・・・・飼い主の気を引くためにすることは・・・・飼い主が嫌がること。きっと、「こらー、シホォン!」と言って怒られるとかまってもらっているような気がするんでしょうね。

第二に食べ物に執着をするんです。食べ物大好きなパグよりすさまじいですね。やはり十分に食べることができない日が続いたからでしょうね。よく拾い食いをしているし、時折おかしなものをたべて具合が悪くなったりしているしね。

ただ、小さいときに訓練所である程度は基本的なしつけがされていたようで、その点は助かりました。ただし時を英語で出さないとシホォンにはわからないと言うことはありますが・・・・どういう言葉で教えられているのかを探るのが大変でしたね。ただ、かなりたたかれたことがあるのか、少しシホォンの頭の上で手を動かすと、肩をすくめて頭を引っ込めるんです。


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