纏足(てんそく)
ヤフー・ドット・コムの Eメール・フォトサイトからの 拾い物なんですけど ステキでしょ! これ、てんそく用の靴なんですよ。纏足(てんそく)っていうのは、まぁダレでも聞いたことがあると思うけど女性の足は小さければ小さいほど良い、という価値観から生まれ千年にも渡って続いた、古代中国の奇習です。中国では、昔、女の子は3、4歳くらいになると、長い布で足をきつく縛って、足を屈曲変形させ、無理矢理、足の形を小さくしていました。それ以上になると、骨が硬くなるからです。親指以外の4本の指を曲げ、母親や祖母たちが涙ながらに心を鬼にし、あどけない幼女の指の骨が、バキっと折れようと容赦なく固く、キツク縛ったそうです。自分が纏足にされなかった母親とか、纏足の大きさに不満を持つ母親ほど、娘を支配者階級である 漢族の玉の輿に嫁がせるために頑張っちゃったそうです。なぜ、こんな辛い思いをさせてまで、纏足という奇習が1000年もの間、受け継がれたかというと、そりゃ、やっぱりアレですよ。SEX だったんですよねぇ。バランスがとりにくいために、内股の筋肉と女性器が発達するんだってサ。そして、小さい足でよちよちと歩く姿が、男性にとってこれまた そそられたと、いうワケ。でもね、女性にとって纏足靴を履いていない足を見られることは裸を見られるよりも、ずっと恥ずかしかったそうです。そりゃそうだ! 上の写真をご覧のように、纏足の素足ってのは、けっして美しいもんじゃないざんす。外反母趾より、ひどい形だも。ところが、隠されるとよけい見たくなるのが、人間のサガ。そういうところがまた、エロティックだったんだろうね。何だか、先日の日記でも紹介した、イスラムのブルカと似ているね。その背景が、男尊女卑というか、封建的っちゅうか・・・そういところも。 ソース: 幻想画廊 より 纏足の理想形纏足の理想的な長さは、「三寸金蓮」と言って約9センチほどだったそうです。足がデカイと、嫁のもらい手がなかったんだってサ。25センチもある、ウチの姫は問題外ざんす。┐( ̄ヘ ̄)┌ 「三寸金蓮」の、「金連」というのは、中国の4大奇書の一つ「金瓶梅」に登場する女性の名前です。彼女は、みごとな美脚の持ち主だったんだって。金瓶梅(きんぺいばい)明代の長編小説で、「水滸伝」の中のエピソードの挿入話。富豪のモテ男、西門慶は、第1~第6まで夫人を持ち、女中や、人妻など様々な女性がからみ、明代の風俗や生活が巧みに描写されており、中国版 「源氏物語」 みたいな~お話。まぁ、早く言えば、エロ小説ですよ。タイトルの「金瓶梅」は、西門慶を取りまく女性たち、潘金蓮、李瓶児、春梅の名前から一文字ずつ取ったもの。それぞれ、金(かね)、酒、色事を意味するとも言われてます。アタシは小説ではなく、わたなべまさこ さんのマンガ「金瓶梅」を読んだけど、マジ、エロいっす! ヾ( ̄ω ̄;)ノアヒャヒャ送料無料!!【漫画】まんがグリム童話 金瓶梅 [文庫版] 全巻セット (...価格:18,598円(税込、送料込)【楽天ブックスならいつでも送料無料】【【コミック・書籍全巻セット...価格:14,440円(税込、送料込)★CD・DVD・カレンダー全品送料無料!最安値に挑戦中★【送料無料...価格:5,581円(税込、送料込)template-いなもと壁紙素材 COTTON