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かめ児とパパが遊んでいます。
何をしているのかと思ったら、おもちゃの電車を前に置き、チョキの手を逆さまにして人に見立てて電車ごっこ(?)をしているのでした。 といっても、かめ児はしゃべれないので、もっぱらパパが進行役です。 左手と右手で登場人物は2人。 「やあA君」 「やあB君」 「おはよう」 「おはよう」 「キミどこまで?」 「僕、武蔵小杉」 「あそ。僕、武蔵新城」 「乗ろっか」 「そだね」 電車が黄色いので設定を南武線にしたようです。 「ガタンゴトンガタンゴトン~次は尻手~尻手~」 「A君、朝飯食ってきた?」 「いやまだ」 「じゃここで降りてうどんでも食べようか」 「いいね」 「きつねうどん」 「たぬきうどん」 ここでしばしうどんをすする音。 落語のようです。 かめ児までふーっふーっ。うどんを食べる真似をしています。 「あー食った食った」 「あー電車行っちゃったよ」 「あ、また来た」 「乗ろう」 「今日電車混んでるね」 「あ、あそこに女の人がいる。遠くに行こう。痴漢に間違われると困るから」 「あ、お尻に触っちゃった。手の平じゃなくて手の甲にしておこう」 ここで私 「ちょっと!手の甲ならいいの?」 「そういう判例があったはずだよ」 ふーん。そうなのか。 「じゃ僕はここで降りるから」 「じゃね」 「よし会社に着いたぞー」 「はい、かめくんおしまい」 そこでかめ児がイヤイヤをするので、パパはまた電車ごっこを続けます。 黙って聞いていると、A君とB君は営業の外回りでバッタリ会い、また同じ電車に乗って、途中でタカノフルーツパーラーへ。会社帰りにまたバッタリ会い、同じ電車に乗って養老の滝へ飲みに行くのでありました。 南武線バージョンが終わると、かめ児は赤い電車を持ち出してきました。 今度はA君とB君、丸の内線に乗ることになりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.28 00:30:58
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