花子の日常

誰もが待ちわびた輝くようなお日様の一日でした

梅雨のような天気が長く続いたおかげで
家の中がなんとなくしめっぽい感じ

家の窓という窓をすべて開けて、空気の大掃除。

これが後に起こる事件の発端でした。

昼近くなると、さすがに暑くなり
リビングだけは、早々と窓を閉めてクーラーのスイッチON
息子と二人でお昼寝しました。

３０分ほど寝て、息子を起こさぬようにリビングを出ると
廊下に茶色した液体と黒く小さな物体が転々とありました。

「なんだこれ？？？」

家の中で見るのははじめての物体。

可能性として考えられるあらゆる事をめぐらせてみました。

でも、わからない　「なに？これ・・・」

旦那に聞いてみよう！又なんかしでかしたかもしれないと思い
自宅の仕事場にいた旦那に

「ね～これ！！なに？？」

犯人は旦那だとひそかに信じていた私は

半分キレ気味で聞いてみました

「知らね～よ！なんだよ？？？」といって、その物体を覗き込みました。

旦那はほんとに知らないようでした。

じゃあ、何なのかをさぐるため、家の中の捜索がはじまりました。

そんなに大きな家ではないので
まずは、この物体が落ちていた廊下のすぐ横の寝室へ行くと

旦那がいきなり

「あぁぁぁ～～～！」

と、大きな声を出したかとおもったら

「ツバメが家の中に入ってきとる！」

「えっ！うそ～～」と言って
急いで寝室に入ると

半分パニック状態になったツバメが
寝室で羽をバタつかせながら飛んでいました！

「出ろ！出ろ！」と必死でツバメを追い出そうとする旦那。

ツバメは人が来て追いかけまわされていることがわかり
余計に興奮して部屋の中をグルグルまわるばかり。

なんとか部屋から外へツバメを出した時には

寝室がありえないことになっていました

ツバメのフンだらけ・・・・

ありとあらゆるところにフンが落ちていました。

もちろん、ベットのシーツ、布団、カーテン、テレビ。

なんと！！息子のベビーベットにもフンが・・・。

とてもショックでしばらく声が出ませんでした。


家の窓という窓を開けっ放しにして
網戸するのをわすれていたのが良くなかった

でも、後の祭り。

鳥はダニも持ってるし、とにかくぜ～～んぶ洗いました。

ほんとお天気で良かった

でも、愕然としている私に旦那が言った言葉

「ウン（運）がついたぞ！宝くじ買って来いよ！」

あ～～なんて男はアサハカ、単純

一応、ポジティブシンキング。