2008/11/22(土)12:04
殺人通貨ポンド
皆さん、おはようございます。
FX評論家のpukuzohです。
今日はポンドについてお話しましょう。
ポンド円は値動きが荒く利益も大きいですが、負ければ金額も大きくなります。
勝てば大きいのでこの通貨に夢中になってしまう人もいます。
そしてその結果、大きな負けを作ってしまい、退場するという人が多く別名「殺人通貨」と呼ばれています。
これと関連性の深いケーブルも値動きが荒く、二つ合わせて「暴れん坊兄弟」とも呼ばれています(このブログ内で)。
ポンド円は値動きが荒いのでちょっと動いただけで、ドル円に慣れてしまっている人はその激しさに驚くでしょう。
しかし、短時間で利益を出すには人気のある通貨です。
この殺人通貨を如何に攻略するかを考えてみました。
ポン円とドル円の15分チャートです。
ポン円とケーブルの15分チャートです。
共に赤い線はレンジを表わし、ドル円の青い線はレンジの下限が切りあがった状態をしめしています。
ポン円というのは値動きが荒く、またドル円やケーブルとの相関性が非常に強い通貨です。
緑の線は大きく動いた時の通貨の相関性を示していますが、同じような値動きになります。
このレンジ内においてドル円、ケーブルが共にレンジの下限、もしくは上限にいる時はエントリーチャンスとなります。
どちらも同じような値動きをするので当然ポン円も同じような値動きになります。
ケーブルと言うのはユロドルに比べるとあまりドル円の影響を受けません。
これらの特性を利用して、ポン円のレンジ内のトレードをします。
ポン円は値動きが荒いので例え小さなレンジ内であっても簡単に50p~100Pは動きます。
これを繰り返せばかなりの大きな利益を短い時間で出すことが出来ます。
このポイントはレンジの上限、もしくは下限まで値が来るまで辛抱強く待つこと。
相関性の強いドル円もしくはケーブルも同じようにレンジの上限、下限に来るまでしっかり待つこと。
そして反転と感じたらエントリー、という感じです。
ドル円の場合はダウに反応することが多いのでダウの値動きも見ながらドル円の方向を推測します。
そしてドルの強さはユロドルを見て対欧州通貨にどう影響を与えるかを推測します。
こうしてレンジ内での逆張りがポン円に関しては有効だと思っています。
これにボリンやフィボを当てはめるとかなりの確率で成功します。
しかし、こうした状況を辛抱強く待つとトレードチャンスというのは少なくなります。
が、辛抱すれば勝つ確率は高くなると思います。
ポンドに置いて損切りの遅れは致命傷になる恐れがあります。
故にレンジを割ったら即損切り。
その為、レンジギリギリまで引き付ける必要があります。
そうすれば損切りの額も小さくなり、トータルで勝つということが出来ます。
ポンドで勝負する場合、辛抱強く待つこと、損切りを躊躇わないこと、が重要だと思います。
またしても真面目なことを書いてしまいました。
またしてもプッシュが減るか?
というか初心者部門や日記部門って層が厚くなりましたね。
分割ポイントではどちらもベスト10には入れません。
やはり、ギャンブル論が一番受けるのか?
今週、一番受けたのはやはりギャンブル論でした。
毎日、トレードしないと暇ですので更新数が逆に増えてしまうと逆転現象が起こっています。
如何にトレードしてると忙しいのかよくわかりました。
暇になるとこのようにチャートを載せて本格的な解説が出来ます。
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