導入部のジョディー・フォスター演じる母親メグと、
小生意気な娘サラ(クリステン・スチュワート)との
言葉のやりとりが、憎めなくてなかなか良かった。
物語が進むにつれ、娘の存在がこの作品の
「パニックさ」を増幅する重要な役割を担ってゆく。
《ネタバレ注意》
それは娘の抱えている持病の、糖尿病だった。
ついさっきまで元気に憎まれ口をきいていた娘の具合が急に悪化し、
すぐにでも薬を注射しないと命までもが危うくなってしまうという
『衝撃的な』問題を観客は知らされるのである。
この手の映画には「漏れなく付いてくる」と云っても良いくらい
「お約束」の『時間との闘い』がここから始まるのだ。
それでなくてもハラハラしながら観ているのに、
「これでもか」と言わんばかりに、盛り上げる材料を
置いていってくれる作風が、結構楽しめた。
ラストは意外な結末だった。
私としては、犯人役の一人でパニック・ルームの設計者でもあるバーナム
(フォレスト・ウィテカー)をもう少し応援してあげたかったので、
少々残念な想いをしたのだが…。
この映画の全体的な印象としては、母親の、いや
『女性の強さを改めて認識させられた作品』というところだろうか。
母;ジョディー・フォスター
娘;クリステン・スチュワート
強盗のひとり;フォレスト・ウィテカー
2002年 アメリカ作品
2004年10月24日(日) 21:00~23:09 テレビ朝日 日曜洋画劇場にて放映
---- 引用 ---------------------------------------------------------------------
侵入者から身を守るため、
屋敷に備えられた秘密の部屋に逃げ込んだ母娘の恐怖を描いたサスペンススリラー。
(読売新聞 2004年10月24日 朝刊 テレビ番組表の「映画」より)
---- 引用終わり ---------------------------------------------------------------
| 満足度 | ★★★☆☆ |
好きな俳優さん度数
女優 | ジョディー・フォスター | ◎◎◎○○ |
| 監督 | デイヴィッド・フィンチャー | ★★★☆☆ |
| 脚本 | デイヴィッド・コープ | ★★★☆☆ |

ブログ更新日 2004年12月23日 10時23分38秒
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