風邪が流行っている。
電車の中のあちらこちらで咳をしている人を見かける。
周囲を気遣って口に手をあてる人も居るが、全くおかまい無しに
咳を飛び散らしている人が結構いる。
同じうつされるのでも、そういう非常識な人からはお断りだ。
私はこの季節になると決まって、バッグの中にマスクを入れて持ち歩く。
嫌な風邪をうつされては困るので、電車に乗る前にマスクで「予防線」を張る為だ。
昨日新しいマスクを買った。いつものスタンダードなタイプとは違う、
横向きに何本かヒダの付いたヤツだ。
今日は早速それを着けて電車に乗った。
朝は気付かなかったのだが、辺りがすっかり暗くなった帰りの電車で、
車窓に写し出された自分の顔は、まるで子供の頃に見た『ウルトラQ』の
『カネゴン』の様だった。
似ているというより、横一文字に「やま折り」状態に突き出したマスクのさまは、
大きなカネゴンの口そのものだった。
『カネゴン』の、奇妙な輪郭の中に何処か哀愁を漂わせた顔の印象が、
私の中で今でも強く残っている。
確か、お金の亡者になってしまった少年が怪獣に変身してしまうという
ストーリーだったと思うのだが…。
あの哀愁を帯びたカネゴンが、横に広がった大きな口をきりりとむすんで立っている。
そんな様子にそっくりな自分の姿にちょっぴり恥ずかしい想いをしながらも、
乗換駅に着く迄の間、円谷プロの特撮テレビ番組『ウルトラQ』を思い起こし、
子供の頃に戻ってアレコレ空想にふけっていた。
おかげで、心地よいひとときを楽しむ事ができた。
こんな日記も書いています。
” 子供の頃の私 ” に逢わせてくれた『 ウルトラQ 』のカネゴンの姿

今日のイチ推し

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