2006/06/17(土)05:37
Abu4600 整備のつづき
4600、内部構造に多少の違いはありますが、ほとんど同様の調整が可能です。
スプールをフリー(遠投時)にセットした時、白指標部分に隙間が出来た状態で止まると、巻き上げ操作をてもスプールがロックされなくなる。
巻き上げ操作時、左側レバー(白指標部分)を解除ギア(赤指標)で移動させ、スプールフリーが解除されますが、1枚目写真のように、レバーがオーバーポジションにあると、レバー先端がフリー解除ギアに届かず、自動解除が出来なくなります。
機構部品のクリーニング後は、隙間の出来た状態で停止しなくなりますが、カッブの赤指標部分の汚れを十分に落とし、薄いゴム板(金属板は不可)を接着すれば、レバーのオーバーポジション停止が防止され再発は完全に防げます。
レベラーを取り外した場合も、本体強度保持のため、指標の3点は本体に取り付けます。が、レベラーはあったほうが快適!!コマンド印の部品はラインアラーム機構で、通常の4600には付いていません。「快適なリールで、次回は豊漁だ」「ウンウン」つづく..