2007/01/26(金)13:42
参観日に思うこと
今日は子どもたちの授業参観でした。
仕事柄、午後は忙しくなり授業参観も行けたり行かなかったりなので、
今日みたいに午前中の参観だと助かります。
まずは娘の小学1年生のクラス。
実はこのクラス、以前学級崩壊状態でした。
「つまらない。」と言ってグラウンドに出て遊んでしまう子、
お友達と喧嘩をして家に帰ってしまう子、
授業中だというのに学校をフラフラ歩いている子たち。
先生の注意にも耳をかさない子たち。
担任の先生は新任で、最初にキチッと子どもたちを
しめることが出来なかったのも否めませんが、
母親としての責任をもっと持つべきだと感じました。
何度もクラス懇談会が開かれ、
結局10月に担任の先生が代わりました。
この先どうなるのだろう?と入学以来心配していましたが、
今日の授業参観で少し安心できました。
みんな席に座ってる!
当たり前のことが当たり前ではなかったクラスなので、
これだけの事でいたって感心してしまいました。
担任が代わったこと、保護者が学校に目を向けたこと、
子どもたち自身が成長したこと、
いろいろな要素が少しずつ進歩しているようです。
次は小学4年生の息子のクラス。
教室に入ってまず感じたことは、
随分お兄さん、お姉さんになったもんだなあ。
あの子なんてあんなに男っぽくなっちゃって!
息子の姿は毎日見ているけれど、うちに遊びに来る数人のお友達以外は
本当に久しぶりで・・・
4年生でこうなんだから、中学・高校生になったらドキドキしちゃうかも。
授業は道徳!
初めてです、道徳の授業参観なんて。
テーマは命について。
みんなシーンとしていました。
テーマがシリアスだからなのか、後ろに保護者が立っているからなのか、
先生がどう思うか尋ねても、
積極的に手を上げる子はあまりいませんでした。
自分の気持ちを伝えるのって難しいよね。
でも、子どもたちの目は真剣でした。
この授業は子どもたちの心に残ったはずだと思います。
とは言え、「おかえりぃ~。」のあとは、
あんたたちぃ!もっと手を上げて発言したら?
になっちゃうんだけどね。