駐妻の光と影 

2011/09/05(月)17:04

最後の花火

今年最後の花火大会。 黒い雲に覆われた東京でしたが、 なんとか、今年最後の花火が上がりました。 しのぎやすい夜。 人影もまばらで、夏まつりの後のようなちょっぴり寂しさを感じた夜でした。 経済も低迷し、あらゆる意味で先の見えない今。 大きな花火を打ち上げてくれて、スポンサーに感謝した夜でもありました。 一夜明け、台風の残した傷跡は、びっくりするほと大きく、 花火の画像をUPすることが、ためらわれました。 そう。 3.11以降と同じような気持ちになっていました。 あまりの惨劇に言葉が出ない。 海外にいるみなさんに日本の正確な情報を流したい。 でも、その想いとは裏腹に、出所のはっきりしない情報。 危険だ危険だとあおることも憚られ、だからといって大丈夫などとはもっと書けない。 結局、人は自分の責任で物事を判断し、行動するしかない。 あのときは、帰国後またもや平和ボケしつつあった頭を、ガツンとやられた思いがしました。 あの日以来、今日出来ることは今日しよう。 ずぼらは私ですが、後回しにしない生き方をしよう。 会える人には、会っておこう。そんな風に生きています。

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