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カテゴリ:ビジネス・起業
今日はお友達が家を買うにあたってのローンの相談を兼ねて遊びに来てくれました。
・・・・って言っても、主に相談に乗ったのは私の主人。 実は私のダーリンは、 2ヶ月ほど前から住宅ローンの会社にお勤めしているのです。 去年、失業するまでは ずっとIT関連一筋だったヒト。 ここにきての新しい分野へのチャレンジに、 彼のたくましい強い面を再発見して ちょっと惚れ直してなんかいる私。 さて、ローンというと 私が去年からお勉強している Financial Planningの範疇に入るもの。 一応テキストの中でもかなりのページがローンの仕組みや種類に費やされておりました。 そのせいで、私もある程度は知った気分になっていたのですが、 実際、今日、その友達とうちの主人との会話を聞いていると、 私がテキストで学んだことなんてほんの表面的なことだけで、 実践面のことになると私は何にも知らないんだなぁ、とつくづく感じました。 去年から勉強している私より、 2ヶ月前から仕事の現場で体当たりで勉強している主人のほうが良く知っている。 くやしいぞ~ぉ。 やっぱり毎日「経験を通して」学ぶこと、 特に様々なケースを目の前にしてその解決法を探って行く、というやり方が いかに身に付くものか、ということなんでしょうかね、やっぱり。 主人の場合は本当にいろんな面倒くさいケースでも、 「勉強になるから」って進んで引き受けている、 というのも彼の知識の糧になっているようです。 (効率を考えると良くないんだろうけどなぁ、と彼は苦笑いしてましたが・・・・。) あと、ファイナンシャルプランニングは範囲がとても広いので、 例えばローンとか、保険といった各々の分野では、 やはりその道のプロの知識に頼ることも大切なんだな、と考えるようになりました。 実際、つい先日参加させてもらったFPの会議では、 そういった各々の分野の方によるセミナーが幾つかあり、 FPもそういった人たちに頼る、という図式が見えました。 私が就職活動を通してお知り合いになれたプロのFPさんも、 「ファイナンシャルプランニングの細かい部分を全て知るのがFPの仕事だとは思わない。 個々のお客さんのニーズに合った総合的なファイナンシャルプランニングをするには 何が必要なのか、という全体像と、 それを達成するために、誰に相談すればよいのか、 そういったことをわかっていることが大切なんです。」と、おっしゃってました。 経験。 いろんなケースに積極的にぶちあたること。 専門家に頼るべき時を知っていること。 どんな専門家がいるかわかっており、 いざというときのためのネットワークを張り巡らしておくこと。 今日もまた、将来就きたい仕事の像が 更にクリアになる体験をしたように思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.05 16:50:51
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