おこんばんは。せっかくの祝日ということで久々にブログの更新。
最近、古い友人に会う機会が多く、昔のことを思い出すことが多いのですが、この年になってから若い頃を振り返ると、色々学びがあるもんですねー。
後、若い頃聞いてた曲とか聞きなおして気分が若返っちゃったりとかね。
あぁ、あの頃の君は若かった・・・
さて今回のブログのテーマは「飼育方法を知る方法について」です。
先ず最初に皆さんは爬虫類の飼育方法どうやって調べていますか?
ショップの人に聞く、ネットで調べる、書籍を読む、SNSで質問する、なんとなくこうかな?と飼ってるなど色々あるかと思います。
今回は自分なりの飼育方法の調べ方について書いていきたいと思います。
ではイカよろしくー
①ショップの人に聞いてみよう!!
爬虫類をお迎えする場合、特に初めて買う種類の場合は先ず最初にショップの人に「どうやって飼いますか?」って聞きましょう!!
「当たり前でしょ?」って思われるかも知れませんが、これ意外と聞かない人多いんだな・・・
既に飼ってるから、飼育方法を本で読んだから、知り合いに聞くから・・・とかね?
でも、その情報あってますか?お迎えした生体の情報知ってますか?
個体によって好みの餌や性格も千差万別なので、ここで一番情報を持ってるショップさんに聞くのは非常に大事です。コオロギに餌付いていない個体を飼って、「エサ食べない、どうしよう?」とかね。後今までと全然違う環境で飼われて状態落とすとかさ。
餌に関しては、実際アメリカCBだとミールワームのみで飼育されていて、コオロギに慣れておらず、食べないとか偶にあるしね。
後は、せっかくプロに話を聞く機会なんだから答え合わせ的に聞くってのも良いと思います。今まで知らなかった飼育方法やコツを教えてもらえるかも???
ただショップで聞いても偶に間違えていることもあるので、注意も必要です。
特に大型のペットショップやホームセンターなどは、爬虫類が好きでもない方が担当されたりするので。だってヒョウモンガメをグラステラリウム3030って拷問じゃない?
じゃあどこで聞けばいいのか?っていったらそりゃ専門店。
餅は餅屋、これは当たり前なので、専門店の方に聞くのが一番です。
ちなみにお店によって得意な種類があったりするので、そこらへん把握してるとすごく良いですね。
なお「じゃあお店に聞けば良いんだな」って言って、買う気もないのに店の人に聞くのはマナーとしてNGなのでご注意ください。
②ネットで調べる
ネットは玉石混合なので、なかなか難しいのですが、英名や学名で調べると色んな情報が手に入ります。
日本語で調べても大して情報は出てこなくても、学名や英名で調べると海外で実際にブリーディングしてる人のブログやら野生下の様子についての動画、果ては論文等を読むことが出来るのでお勧めです。
「英語わからない・・・」って人でもGoogle翻訳が今はすごく優秀なので、簡単に翻訳してくれますし、YOUTUBEでも字幕機能に翻訳機能がついているので、それを使えばなんとなく理解は出来ると思います。
③書籍で調べる。
爬虫類の飼育書は調べると結構あります。
人見知りで人に聞くのは辛いって人は、本で調べるのもありです。
何を買ったらいいかわからなければショップの方に聞けばお勧めしてくれるので、聞くのも良いと思います。
特に最近、人気種であれば「~の教科書」という本があるので、購入をお勧めします。
「お金がもったいない・・・」っていう人が偶にいますが高額の生態を無知で殺すのと、数千円程度の本を買って読んで長生きさせるのどっちが良いんですかね?
ちなみに僕のお勧めは下記です。

ヒョウモントカゲモドキの健康と病気 病気にさせない最適な飼育 [ 小家山 仁 ]
レオパについてであれば、絶対これ。東京にあるレプタイルクリニックの小家山先生が著者。

カメの家庭医学百科 飼育の基礎と病気/本 書籍 亀 かめ 飼育書 爬虫類 レプタイル 小家山仁著 アートヴィレッジ
カメ本。こちらも小家山先生著。お値段が5,000円とちと高いが、この内容でこの価格は激安。カメへの愛情しか感じない。
a guide to australian monitors in captivity
洋書なんですが、激しくお勧め。オーストラリアのモニター全般の本。アマゾンで電子なら手に入ります。最近第2版が出た。1万越えだが全く後悔していない。(電子版は安い)
なんというか全てが載っている言っても過言ではない。
後はクリーパーがお勧め。爬虫類の繁殖についての雑誌ですが、当たり前に飼育方法についての記載があります。飼育してる種類・飼育したい種類の本の記事があれば購入をお勧めします。
以上が自分の爬虫類を飼育方法の調べ方でした。
ちなみによくSNSで飼育方法について聞く方いらっしゃいますが、あれはやめた方が良いです。
なんでかって?
だってその人は誰ですか?プロですか?責任取れますか?
ショップや獣医さんはプロです。それで飯食ってますから。
下手なことは言えません。信用を失うと仕事がなくなるから。
もちろん中にはちゃんと人もいるでしょう。でもそれって博打ですからね。やめた方が良いです。
ちなみによく叩かれてるYOUTUBERの方についても、上記と同じ理由でお勧めしないですね。動画は見てもあくまでも参考程度に・・・
まぁ、なんぼ調べても”飼育方法”ってのは、分からなかったりしますがね。各家庭の環境によって結構変わってくるので、”間違い”はあれど”正解”はないんですね。
毎日生体と向き合って、餌食いはどうか?動きは?肌の質感は?ケージ内のどの位置にいるなど色々観察して日々変えていったりするので。
知れば知るほどわからなくなって、観察して、変えて、観察しての毎日。
ハープサプライのGO!!!さんが「学びがなくなったら、この趣味は終わりだ」とおっしゃってましたが、まさにその通りで、これこそがこの趣味の奥深さと面白さですよね。
以上、ぱんくでした。