|
カテゴリ:爬虫類
べびべびべいび、べいび、べいび、べいび、べいべー俺の稼ぎはぁ~お前のモノさ~
懐かしいっすね、布袋寅泰。 個人的には布袋寅泰っていうより、江頭2:50のテーマソングってイメージが強いんですが。 これについて布袋寅泰どう思ってるんですかね?浮気して「火遊びが過ぎました」って言うくらいだから「別に良いんじゃない?笑」言いながら笑って許しそうではありますがね…というかそうあって欲しい。 …はいっ!ということで全然関係のない話から今回はリッジベビーの飼育について書きます!! え?ベビーの飼育限定なの?って? だってリッジの人で売り出してる?からリッジのベビーの飼育についても触れた方が良いかなって… 別にネタが尽きたわけ…ではない。 それにベビーってかわいいけど、やっぱり初めて飼育する人からすると不安なものだし、そこら辺書いた方が良いかなって思いましてね。 飼育の基本的な事に加えて、「エサ食べないなー」とか「ずっと出てこないけど、大丈夫かなー」とか色々不安なところもあると思うので、そこら辺を中心に書いていきたいと思いますっ!! あっ、ちなみにヤング以上の子たちの飼育についてはこちらの記事をご覧いただければ幸いです。 ではイカよろしくー ![]() リッジ同胞団 『飼育環境について』 飼育環境については、基本は大人と一緒です。 以前書いたブログと同じ内容になりますが、おさらいを兼ねて改めて説明いたします。 ケージサイズ:60×45×45 ※このサイズで終生飼育可能 バスキングライト:必須(50w以上、お勧めはUVBを照射する水銀灯) UVBライト:必須(10.0%) 温度:25度以上、バスキングエリアは40℃以上 湿度:一部80%以上の高湿度の場所が必要 推奨床材:赤玉土もしくは熟成バークチップ ・ケージについて 先ず最初にケージサイズは60×45×45のケージが望ましいです。ベビーなら小さくても良いのでは?と思われるかもしれませんが、温度勾配を考えると初めから60ケージで飼育した方が良いかと思います。そのまま使えるからね。 僕の方で一度45×45×30のケージで飼育したこともありますし、やれないこともなのですが、正直飼育というよりキープの意味合いが強いのでお勧めいたしません。 またケージ選びの際、グラステラリウムなどの前面に空気孔があるタイプを使用する場合は注意が必要です。リッジはちょこまかと動き回る性質の為、空気穴に指を引っかけてそのまま指飛びをするリスクが高いです。もし使用する場合は、通気孔を養生テープで塞ぐなどの対策が必要です。 ![]() 三晃商会 レプティワイルド パンテオン ホワイト WH6045(60.5×45.5×45cm) お一人様1点限り 沖縄別途送料【HLS_DU】 関東当日便 ・温度について クールエリアが25度程度、バスキングエリアは40℃以上です。飼育してみるとわかりますが、日中は終始バスキングをしており、バスキングエリアで寝ていることもしょっちゅうなので、高温には相当強いです。とはいえ、休む際には涼しい場所が必要なので、一番温度が低い場所にシェルターを設置するようにしましょう。ちなみにシェルターは湿度を保てるようなものにしてください。 ![]() ![]() ベビーちゃんは隙間が大好き!! ・ウェットシェルターの必要性 荒野に生息しているし、乾燥系だ!!と勘違いして飼育している方が多い種ですが、実は過度な乾燥には弱く、乾燥気味で飼うと指飛びや尾切などを起こします。 リッジテールモニターは日中はバスキングをして過ごしていますが、暑すぎる日や夜間は岩の隙間や地面に掘った穴の中で過ごしています。(湿度は90%ほど) そのため、乾燥防止用にウェットシェルターが必須となります。 なお僕のお勧めは下記写真のような平たいコルクです。リッジは閉所が大好きな為、寝る際は狭いところにすぐ潜り込みます。写真のようなコルクを床材にこすりつけるように設置することで閉所を作り出し、リッジベビーにとってシェルター代わりにすることが出来ます。周りの床材を湿らせれば水分が床材を伝って高湿度の場所を作ることが出来ます。 ![]() 厚めの床材の上になるべく平らなコルクを床材に押し付けるように置きます。 ![]() するとコルクの湾曲分だけ隙間になり、良い感じの寝床に。周りの土を湿らせておけばナイスですね~ ![]() おねんね中 ![]() 形状お任せ 板状コルク樹皮 50g 1枚 ガーデニング ビバリウム【HLS_DU】 関東当日便 ![]() GEX エキゾテラ デザートソイル 4kg【HLS_DU】 関東当日便 ・UVBについて 昼行性の為、紫外線灯は必須です。僕のお勧めはパワーサン等のUVBを出すタイプのバスキングライトと直管灯を併用することですが、費用が割高になってしまいますので、パワーサンのみ、もしくは普通のバスキングライトとUVB灯(10.0)でも構いません。ちなみにUVBライトは電球タイプよりも直管灯タイプの方が遥かに紫外線量が高いので、直管灯を推奨いたします。 ![]() 交換球 ZOOMED レプティサン 10.0 UVB 26W(コンパクトタイプ蛍光球) E26 爬虫類 ライト 紫外線灯 UV灯【HLS_DU】 関東当日便 ![]() 三晃商会 REPTIZOO T5 UVB10.0 灯 39W&カバーコンボキット 紫外線ライト UVライト 日光浴 沖縄別途送料【HLS_DU】 関東当日便 ![]() ビバリア ハイパーサンUV 80W バスキングライト 保温球 紫外線灯 UV灯【HLS_DU】 関東当日便 ![]() ギブミーサンライト!ギブミーUVB!!おくれよ、おくれよ飼主さん!!! ・床材について 我が家では床材は赤玉土を採用しています。赤玉土は安価でサイズも豊富にあり、また湿っているか否かが一目見て分かる為、重宝しています。ベビーの内は誤飲が怖いということであれば中玉以上のサイズを使えば問題ありません。ただデメリットとして、粉塵が出やすい為、嫌な方は熟成バークチップや一度焼成してある焼き赤玉土やデザートソイルなどが良いかもしれません。 ![]() 我が家のレイアウト例 ケージサイズは60×45×45で、床材は赤玉土。水入れとシェルター代わりのコルクを設置しています。 流木を組み、高所にバスキングエリアを設定していますが、これは温度勾配を付けやすくするためです。 なおベビーを飼育する場合、レイアウトはなるべくシンプルにした方が無難です。 これはリッジテールモニターが隙間を好む性質の為、複雑にしすぎるとどこに隠れたのかわからず、脱走した際に気づくまで時間がかかる為です。 ※脱走については後述いたします。 ![]() シンプルレイアウト例 これは水入れ、シェルター代わりのコルク、バスキングスポットにレンガを入れてます。ライトはパワーサン80w(UVBを出す水銀灯) ・食事について ![]() 食性は肉食の為、昆虫を与えましょう。生き餌の場合はイエコがお勧めです。(ベビーに関しては) イエコは素早く動くため、それが刺激になるのかある程度お腹がいっぱいでも食べてくれます。もちろん与える際にはカルシウムのダスティングをしましょう! ちなみにリッジは早い子だと産まれたその日に餌を食べます。リッジベビーちゅよいんや。 またサイズについても最初から大きいサイズを食べるので、管理面で非常に楽です。 (とはいえ、大きいと食べずらそうではありますが・・・) 人口餌についても餌付けば食べます。ベビーの内ですと、お勧めはレオバイトです。 レオバイトは嗜好性が高く、粉末状のものに加水して粘度を調整出来るので与えやすいです。 また粉末状の為、サプリの添加も楽ですし。 他にはモニターフィードも食べますが、最初は餌と認識させるのに少し時間がかかるかもしれません。中々食べない場合は卵液を付けてあげると嗜好性が上がるので試してみて下さい。人間が卵ご飯を食べるついでに卵黄少し分けるくらいの量で充分なので。 なお給餌頻度ですが、毎日でも食べる子は食べますが、2〜3日に1回でも構いません。与えるだけ与えてください。我が家だと週4〜5回与えています。 その後はその子の成長や餌食い様子を見ながら調整して下さい。ちなみに我が家ではアダルトでも週2〜3回餌を与えています。 エサを食べない場合 お迎えしてからエサを食べない場合は、下記の要因が考えられます。 警戒して食べない →警戒心が高い子は人が見てると食べないことがあります。その場合はばら撒き餌にしてみたり、脱走出来ない餌皿に活き餌を置き餌してください。 温度が低い →温度計を設置して、温度が適切か確認してください。バスキングライトのワット数を上げたり、プレートヒーターを設置してその上に追加でシェルターを置いて下さい。 餌と認識していない →人工餌や冷凍餌の場合、餌と認識していないかもしれません。冷凍餌(コオロギなら)の頭を取って、体液を舐めさせてください。ペロペロしたらこっちのものです。そっぽを向くか眼を閉じると食べる気なしです。人工餌の場合は卵黄つけてください。無限ペロペロ始めます。 それ以外の場合 生体をお迎えしたショップかブリーダーさんに相談してください。獣医に掛かるのも良いですが、先ずはショップかブリーダーさんに連絡です。 ![]() レオバイト 100g コオロギ95%使用 爬虫類 餌【HLS_DU】 関東当日便 ![]() RepFeedJapan MonitorFeed モニターフィード 250g オオトカゲ用フード【HLS_DU】 関東当日便 『脱走防止について』 ![]() Wink☆ とってもかわいいリッジですが実は脱走の達人です。 狭いところが大好きなので、少しの隙間があればそこから脱走していきます。 以下に気を付けるポイントを書いていきます。 ①ケーブル用の穴 ![]() ![]() まさかこんなところから?と思いますが、過去に1度やられました💦 流木やバスキングライトのソケットを伝って逃げる可能性がありますので、閉じるか養生テープなどで蓋をしましょう。 ②スライドドアの隙間 ![]() 次によくあるのがパンテオンやハチクラケージなどのスライドドアの締め忘れです。 締めたつもりでも僅かな隙間があればそこから逃げていきます。 しっかりドアを閉めてカギを掛ける習慣を付けましょう。 ③流木やコルクの隙間 ![]() 写真のようにとにかく小さい隙間が大好きです。 流木の小指より少し細いくらいの穴や、凹凸の大きなコルクの隙間に入り込むこともあります。 それに気づかず、掃除の為にコルクから出したら・・・なんてこともあります。 また「ケージ内にいない!!」と思うこともあるかも知れませんが、そういう時は大体こういうところに隠れてます。慌てず探しましょう。 リスクを避けるのであれば、小さい穴はグルーガンで塞いだり、コットンなどを詰めて塞いでおいても良いかもしれません。 『万が一、逃げられてしまったら・・・』 逃げられなければいい。確かにその通りですが、どんなに対策を取ってしまっても逃げられてしまうことはあります。 ではどうすればいいのか?あくまでも自分の経験からの話になりますが、下記に説明いたします。 ①何はなくとも先ず部屋を隔離する。 当たり前ですが、今いる部屋を完全に締め切ってください。 小指が入る隙間があれば隠れてしまう生き物ですが、先ずは部屋を隔離してください。 ②高いところを探す。 ベビーリッジは高いところが大好きです。恐らく周りが見渡せるからだと思いますが、わずかでも爪が引っかけられるようであれば壁も上ります。 ちなみに初めて脱走された時、脱走した子はカーテンレールの上で寝ていました。 ![]() お気付きだろうか?壁に張り付く脱走リッジを・・・(高さ180cm位の壁) ③狭いところを探す リッジベビーは狭いところが大好きです。狭いとこを探してみてください。 ちなみにパンテオンやグラテラなどはプレートヒーター用に下部に隙間が空いていますが、そういった隙間によく隠れています。 ちなみにですが、過去には窓のレールの隙間に隠れていたことがあります。下記写真の赤丸部分ですね。 ![]() この隙間で寝てました。よく気付いたな俺。 ④どうしても見つからなければ・・・ どこを探しても見つからない・・・そうであれば部屋の真ん中か捕まえやすいエリアにバスキングエリアを設置してください。リッジはバスキングが大好きな為、日中はバスキングに現れるます。現れたところを捕まえてください。 我が家でも散歩させて隙間に入って回収できなかった子(フルアダルト)なんかは、 ケージに階段付けてバスキングランプ付けると、勝手に戻ってバスキングしてますので。 ※当たり前ですが、部屋は完全に施錠し、密室になっています。 ![]() 穴があったら入りたい。。。どんだけ恥が多い蜥蜴生を送っているのか。 以上がリッジベビーの飼育についてです。 あくまでもざっとした説明になるので、もしわからないことがあれば、ショップやブリーダーさんに直接確認しましょう!! また最初にも触れましたが、「リッジテールモニターを飼育しよう!!(改訂版)」でも飼育については触れているので合わせてご確認いただければ幸いです。 以上、ぱんくでしたー。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.01.13 21:41:59
コメント(0) | コメントを書く
[爬虫類] カテゴリの最新記事
|