一歳だよ!全員集合!!(ニシアフベビーは一歳になりました。)
どーも、久方ぶりの更新です。前回の日記が3月だから、大体4か月ぶり?その前は11月だったので、4か月ごとの更新だね。俺は4か月に1回やる気スイッチ入るの???さて、そんなどーでもいいことは置いといて本題に入ります。今回のテーマは1歳になったニシアフベビーズ。去年の5/1に最初の子がハッチ、最後の子が5/27にハッチしたんですよね。初めて孵化させたときは泣けた・・・あんまりなリアクションに隣で嫁爆笑してたしwそんな我が家のベビーたちも大きくなったので経過報告をば。なお前回のニシアフベビーズのブログは下記をご覧ください。ニシアフリカトカゲモドキのベビー成長記録在りし日の「だいふく」と「ゆべし」「生体紹介」先ずは大きくなった子たちを紹介です。1匹目「だいふく」♂記念すべき第一子、モルフはホワイトアウトオレオ。親個体がノーマルhetオレオ×ホワイトアウトアベラントhetオレオだったので、8分の一の確率で生まれるコンボモルフ。出たら良いなぁ・・・位に思ってたけど、まさか一発目に出るとは。ホワイトアウトオレオ普通に買うと6万以上だからね・・・値段じゃないけど、これは嬉しい。性格は大人しめで、食も細い。兄弟の中で見た目一番小さいけど、体重測るとそうでもなかったり。観察力不足?最近になってピンマを爆食しだしたので、食が細いんじゃなくて単純にコオロギの味が嫌いだったのかもしれない・・・写真だとイマイチだけど、キレイな時は本当にキレイ。2匹目 「ゆべし」♀ホワイトアウトアベラントpossオレオ?。モルフのことよく分かんないけど、het同士で掛け合わせて潜性遺伝子が出なかったら全部possだよね?知らんけど。別ブリーダーじゃないし、販売しない(出来ない)のでpossってことで良いですかね?(無責任)性格はおっとりしてて扱いやすい子。餌食い悪くないんだけど、ガツガツしてこないのが良い。後述の「つきみ」なんて「エサ寄越せ!!」って感じなんだけど、この子はそんなことないのが良い。ちょっと前までママと同居させてたんだけど、たまーに噛まれてるみたいなので、今は単独飼育してる。3匹目 「つきみ」♂ホワイトアウトアベラントpossオレオ?※前述のまま性格はこの写真見たまんま?のオラオラ系。けど別に荒いわけじゃない。ただ食い意地がすごい。太らせたくないから絞ってるけど、この子は餌を制限しなかったらデカくなる気がする。。。(ニシアフのモルフものは大きくなる個体は稀。)4匹目 「おだんご」多分♀ノーマルpossオレオ。性別が多分なのは本当にわからないから・・・なぜかこの子だけはわかんないのよねー。性格は臆病で隠れがちな。思えば生まれたばかりの頃は「ぴゃっ!」って鳴きながらシェルターに逃げてた。今は大分落ち着いてるけど、兄弟の中では隠れがち。「一年の飼育を振り返って」ここまでは生まれた個体たちの紹介をしましたが、ここからは孵化から現在まで一年飼育してみて、気づいたことや問題点を下記に述べたいと思います。・ニシアフは太りやすい何と言っても太りやすいです。餌を食べる姿が可愛いのでついついあげたくなるんですが、あげすぎると脂肪肝になるので、要注意です。ただ食べても太らず、そのまま大きくなるタイプもいるみたいなのでそこら辺を見極めが大切かと。具体的にどういう子が大きくなるかというと尻尾が太くならないタイプの子ですね。親個体♂がそうなんですが、餌を毎日上げても全く尻尾が太くならず、ひたすらに大きくなりました。なので尻尾が太くなり始めたら、絞り始めるのがいいのかなーと思います。(これは完全に僕の私見ですのであしからず)参考写真:親個体のくるみ♂体長大体25センチ位、見て分かる通り、尻尾が細い。・湿度不足による脱皮不全ニシアフを飼育してる上で気をつけなければいけないもの、脱皮不全。恥ずかしながらうちも何度か起こしてしまいました。その失敗からどうしてなるのか、どうすれば防げるのかを書いていきたいと思います。先ず第一に脱皮不全の原因のほとんどは湿度不足によるものです。実際うちで脱皮不全を起こしたのも乾燥気味になる冬の期間だけで、それ以外は一度も発生はしていません。以前書いた記事でニシアフの飼育方法について述べましたが、ウェットシェルターは必須です。通常であればウエットシェルターさえあれば事が足りるとは思うのですが、冬場はそれだけでは厳しいようです。ニシアフは床材の影響によって体色が変わるため、ホワイトアウト系のモルフを綺麗に育てる・魅せるために白い床材が人気です。実際ニシアフ専門店や有名なブリーダーであるULTRAさんのところではニッソーのカルシウムサンドを採用しているそうです。ニッソー ワイルドプラネット WPカルシウムサンド 3kg 関東当日便僕もホワイトアウト系の子たちにはこちらを使用していたんですが、なかなか難しく・・・カルシウムサンドの名の通り、生体が食べればカルシウムやミネラルの補給になり、綺麗な白色の砂なので、生体が映えるいい床材なのですが、いかんせん保湿能力が低く、冬場は厳しいんです。床材を変えてからは一度も脱皮不全を起こしていないんですが、これを使ってるときはよく脱皮不全を起こしていました。「え?でも専門の人は使ってるんでしょ?」とお思いになると思いますが、おそらくそういった所はケージ外の空間湿度が高めになるように管理されてるんじゃないかなーと推察してます。出来なくはないですけど、めんどくさいですよ?ずっと加湿器つけたりするの。じゃあどれが良いのかな?というと僕がお勧めするのは、ズーメッドのレプティフレッシュ。色は灰色に近しい砂漠の砂なんですけど、結構保湿力が高いんです。カルシウムサンド同様にミネラル補給もできるし、湿らすと何故か固まるので使い勝手が良いです。ただデメリットとして、売ってる場所が少ないのと見栄えがそこまでよくないんですよね・・・ちなみに現在我が家では生体ファーストに切り替えて、床材はヤシガラの上にバークチップをかぶせる形で統一してます。ニシアフは高湿度だぜ、兄貴。ポゴナ・クラブ 爬虫類牧場 パームマット 8L 爬虫類 底床 マット 関東当日便ポゴナ・クラブ 爬虫類牧場 バークチップ 4L 爬虫類 底床 敷砂(陸棲用) 関東当日便とはいえどれだけ気を使ってもなるときはなるので、その時はどうするか?脱皮不全にはアリオンシェッドが有効だって聞いたこともある方いると思います。僕も勘違いしてたんですけど、あれは予防には効果的でも、実際になった場合は、あまり効果がないそうなんです。アリオンジャパン アリオンシェッド 300ml 脱皮不全 スキンケア 爬虫類 関東当日便じゃあどーすんのよ?ってなったら水分でふやかせるしかないです。脱皮不全は大概指先がなると思いますが、指先が漬かるくらいの深さのぬるま湯に一時間位おいて、ふやけたところを綿棒でこすって取る感じです。もちろんふやければ何でもいいので、スポンジ使う人や湿らせたミズゴケを敷き詰めたケージに入れるなんて人もいらっしゃいますね。一番やっちゃいけないのは、力づくで無理やり取ることです。酷い例だと肉ごと取れたなんて話を聞いたことがあるので、ご注意ください。まぁなんにせよ脱皮不全にさせないのが一番です。あとはマメに指先を見るなどして、生体に異常がないか確認するのが肝要ですね。「ご参考」おまけってわけではないけど、親個体がどんなもんかご参考に紹介。雪見まっまちっちゃくて、尻尾がハンマーのようにゴン太な子。性格は神経質で娘にたまに噛みつく。但しくるみには噛みつかない模様。デカいからか?飼育数増えてきたから気づいたけど、この子の尻尾は奇形なんじゃなかろうか?とも思う。太らせすぎて脂肪肝なりかけなので、現在ダイエット中。くるみぱっぱデカい、大人しい、レオパにも発情する性欲と三拍子揃った優秀な♂。ベタ慣れなので、手を出すとすぐ乗ってくる。ちなみに体重測定した時は、休食明けで痩せ気味の状態。冬前は100g超えてるんじゃなかろうか。レオパのモルフで100グラム超えるスーパーゴジラってやつあるので、対抗してモスラって勝手に名付けようか?まぁモスラは蛾の怪獣だから、どちらかといえばギドラかな?以上、ニシアフベビーズ一年経ってどうなった?でした。とりあえず一年、されど一年。終生飼育目指してこれからも健康に飼育をしていきたいです。(小並感)なお、毎回恒例ではありますが、今回の情報はあくまで私ぱんくの私見による情報が多数入っております。ご参考程度にとどめていただき、飼育方法や病気については、生体を購入したショップやブリーダーさん、獣医さんに相談してくださいね。ニシアフリカトカゲモドキの教科書 (飼育の教科書シリーズ)ヤモリ大図鑑 トカゲモドキ編 分類や種別解説ほか生態・関連法律・飼育・繁殖を解説 (ディスカバリー生き物・再発見) [ 中井 穂瑞領 ]