2006/01/19(木)10:52
間取り・風水・話し合い
※今回は風水の話も入っていますが、私は風水をきっちり勉強したわけではないので間違っている部分があるかもしれませんのでご了承お願い致します。
同じくタマホームで建築予定のみーさんの日記からトラックバックです。
>旦那と意見が合わず、間取りの話になるとすぐにケンカしてしまいます(TωT)ウルウル
>どうやって意見を合わせていくのでしょうか?
実は…私も間取りを考えているときに妻が風水の本などを買ってきて
「間取りを変えた方が良い」
と言ってきたのですが、私はみーさんの旦那さんと同じく
「風水なんか迷信を信じて間取りを変えるのはおかしい!」
と断固拒否しました。
そこで妻から伝えられた内容が
「風水にも科学的根拠があるものも多くある」
ということです。
迷信だから…と思っていたものに、科学的な根拠があるとわかり、私も風水を調べてみることにしました。
結果、すべての風水がそうではありませんが、風水の考え方は理にかなっているなぁ…というのが私の考えです。
ただ、風水をすべて信じるわけではなく、「使えるところは使う」という考え方が良い様に思います。
一番は家族の使いやすさ・動線を優先したほうが良いと思います。
結果、うちの間取りは北東の鬼門ラインの上に1階・2階ともトイレが来ています。
鬼門ラインの水回りが良くないという理由もちゃんとあるので書いておきますと、
1)北東は陽当たりが悪く湿気がこもりがちになり、家が傷みやすく、悪い菌がこもりやすい。
2)日本は北東からの風が吹くため、悪い菌を家中にばらまくことになる。
3)また、寒いためトイレなどの場合、ヒートショックが起きやすい。
というのが原因です。
理にかなっていると思いませんか?
北東にトイレがある場合
↑こことかも読んでみてください。
ただ、これは昔の家を基準としているので現代に当てはまりにくいモノもあります。
1は今でも当てはまります。
ただ、換気をちゃんとし、掃除を心がけることにより対応できます。
2は今では当てはまりにくいです。
昔はくみ取り式で菌が繁殖しやすく、においもする。
しかも、機密性が低いため、それらの菌やにおいが風で運ばれやすくなります。
ただ、現在では水洗ですし、気密性が高いため風で運ばれてくることはありません。
しかし、水回りには菌が繁殖しやすいので、やはり換気・掃除を心がける必要があります。
3は現在でも当てはまります。…というか、現在の方が当てはまります。
暖房の効いたリビングから、寒いトイレに行くと温度差が激しいためヒートショックを起こすのです。
対応として便座ウォーマーや、ヒーターなどを置く、トイレの壁紙に暖色系の色を取り入れることにより対応できます。
どうでしょう?
科学的に理由があると、対応する案も出てきます。
こういう風水なら旦那さんも納得できるのではないでしょうか?
(現に私もそのうちのひとりですし(笑))
それからもう一つ。
旦那さんと意見が合わずにケンカしてしまうということについて。
なぜケンカしてしまうのか?
それは、
「互いに家族の幸せを真剣に考えているから」
だと思います。
真剣に考えているからこそ、自分が考えた内容を否定されると、自分自身の家族に対する愛情を否定されたように感じ、
「そんなことはない!」
と反論したり、自分の意見を通そうとしてしまうのだと思います。
(自分では意識していないと思いますが)
ただ、根本は「家族みんな幸せに」というものです。
「相手も自分を幸せにするために考えてくれている」
それを意識し続ければ、幸せにしたいはずの妻の意見を断固否定したり、旦那が否定することに対し怒ったりというのは無くなるのではないでしょうか?
まずは、お互いにその根本を話し合うことをオススメします♪
そして、まずは自分から言ってあげてください。
「私や子どもたちのことを幸せにしようと真剣に考えてくれて意見してくれているのに、それに対して怒ったりしてごめんね♪」
そうすれば、旦那も
「いやいや、俺も悪かった…」
みたいになると思います。
※男は基本的に、先に折れてもらわないと自分から折れることのできない性質だそうです(笑)
そうなってから、間取りの話し合いをしたほうがお互いの意見を尊重できると思います。
>どちらかが、妥協するしかないのかな?
私は妥協という言葉が嫌いです。
自分が折れたとしても、それは、そっちの方が良いと自分が決断したことでありたいです。
妥協というと後悔の響きがありますが、自分で決断したことなら後悔はありません。
(妥協だと相手を恨んでしまうこともあると思います)
妥協するのではなく、お互いの意見を尊重しあって一番良い方向に進むことが大事だと思います。
そのためにも相手の意見を尊重しあえる環境作りが大事だと思います。
相手の意見を尊重というのは、全て受け入れるという意味ではなく、頭から否定せずに相手の意図することをくみ取ろうという努力をする。
その上で、自分の意見も言い、どちらの方針が良いのかを話し合って決定していくということです。
せっかく家族みんな幸せになろうと頑張っているのに、それが元でケンカしていたら本末転倒ですもんね♪
楽しく家作りをするためにも、「家族みんな幸せになるために家を造る」という根本を忘れないようにしたいですね♪
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