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February 12, 2007
テーマ：タマホーム(221)
カテゴリ：タマホームでの建築実況
建設予定地に縄が張られていました♪
これが「地縄張り」というもののようです。  わかりにくいので、赤線を付けてみます。  設計図では何度も見てサイズはわかっているつもりだったんですが、実際に土地に縄が張られていると大きさが実感できます。 「家、小さ！」 正直な感想です（笑） 和室が入る予定の場所なんか 「こんなんで和室がどうやって入るんだ？」 ってな感じです。 立ち幅跳びで飛び越えられそうな大きさです（笑） 地縄の段階では小さく見えるというのは知ってはいましたが、ここまで小さく見えるとは…なんだか逆に面白い♪ ホビットさんも興味津々♪  さて、楽しんでばかりもいられません。 地縄張りでチェックしなければいけないポイントをチェックしなければ。 １）家の寸法などが設計図通りになっているかどうか 家のサイズや、土地の境界線からの距離などをちゃんと調べておかないと。 基礎が出来てから、間違いに気付いたらその後が大変だ… ２）家の周りのスペースは十分かどうか これは本当は間取りを考える段階で考慮しておかなければならないポイントなんだけど、設計図でみるのと実際に見るのとでは感じ方が違います。 実際に、家の周りを歩いてみてスペースが十分かどうかをチェック。 このときの注意点 ・実際は地縄張りの線から、壁の厚みのぶん外に大きくなる。 ・エコキュート・出窓などがある箇所はその分の幅を考慮する。 ・外構で壁やフェンスを周囲に施工する場合はその厚みも考慮。 ・車を止めるスペース、車の入れ方などをシミュレート。 ３）屋根のひさし、雨樋が境界線から出ていないか これは間取り段階で、営業さんなり工務さんがチェックしなければならないポイントなんだけど、自分でもチェックしておこう。 屋根のひさし、雨樋が境界線から出ていない場合でも、雨水が隣の敷地に流れるようなことがあるともめる原因にもなりかねません。 こんなとこかな？ 実際に１）からやってみました。 設計図を見て、サイズ測定が必要な箇所を抜き出し、すべて測定。   こんな感じですべて写真を撮りました。 誤差は多少あるものの、すべてＯＫでした♪ （誤差はどの程度ＯＫなんだろ？） ３）は前々からチェックしてましたし、隣接地は道路と駐車場なので特に問題なさそうです。 なので、次に２）をチェック。 すると問題点が… 実は、途中で家の位置を西よりにずらしたんです。 そうしたことにより、最初考慮していた洗濯物を干すスペース（下記写真赤○でかこったスペース）が、圧迫されて非常に小さなスペースになってしまっていました… （これはまるっきり見落としていました…）  これだとどう考えても洗濯物を干すことができません。 しょうがないので、その西側のスペースに干すことが出来るかどうか？というように考えを変えました。  ここは１６０ｃｍあるのですが、壁の厚み１０ｃｍ、外構フェンス１０ｃｍと考えて、有効幅が１４０ｃｍとなり、ぎりぎりセーフか？といったところです。 狭いですが、なんとか首の皮一枚つながった…といった思いでした…ふぃぃ… あと、これもまた西にずらしたおかげで下記の位置がめちゃ狭くなってました。  壁圧・外構のフェンスを考慮するとギリ通れるくらいしかありません… う～ん…しまったなぁ… まぁ、その分、東側のスペースは大きくなったんですが、洗濯物をスムーズに干せるというのは重要なポイントなので、これは素直に考えのあまさを認めるしかありません… 結構ちゃんと考えているつもりだったんだけど、やっぱりミスは出てくるもんだなぁ…と実感。 まぁ、今回はなんとかフォローできるレベルのミスだったんだけど、今後どういうミスがでてくるか… 今回のことを良い反省材料として、最後まで気を引き締めてがんばるべし！
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