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2007/12/22(土)02:10

過去の山行記 滝子山(2007年11月)Part2

山の話(377)

Part1の続きである。 登山口から1時間ほど進むと標高も高くなり、ようやく紅葉があたり一面に広がるようになる。赤・黄・茶・緑のコントラストが美しい。 こんな感じ。 そして相変わらず滝も美しい。 そして登山口から2時間ほど歩くと、j樹林帯を抜け、気持ちのよい尾根道に出る。カラマツの紅葉が綺麗だ。 そしていくつかのピークを過ぎると山頂近くにある「鎮西ヶ池」に到着。ここは「源鎮西八郎為朝」が住んでいたとされ、「この池に水晶の玉を浸すとたちどころに雨が降り出す」という伝説がある。 しかし肝心の池は、60cm四方のちっぽけな池に過ぎない。 鎮西ヶ池を過ぎ、山頂直下の最後の上り。 そして山頂! 笹子駅から3時間15分で到着。まずまずのペースである。 この山は大月市が選ぶ「秀麗富嶽十二景」の山の一つである。当然、富士の眺めは素晴らしい。三つ峠の奥に「凛」とした富士がそびえている。 しかしこの日は富士方面以外の眺望は雲などに遮られてイマイチ。大菩薩方面はこんな感じ。ちなみに肝心の大菩薩は黒岳が邪魔で見ることが出来ない。 そして暫し山頂で休憩をしてから下山に取り掛かる。 下りは少し心に余裕があるので、こんな上を向いた写真なんかを撮ってしまう。 一方、足元にはカエデの若葉が。 そして2時間ほど下るとようやく下山口に到着。 あとは「初狩駅」までゆるゆると歩くのみ。途中にある刈り取り済みの田圃も良い。 そして初狩駅近辺から「滝子山」を望む。あれに登ったんだなあと思うと感慨深い。 そして「初狩駅」到着。駅から駅まで6時間の旅だった。 最後に自分へのご褒美のビール ここからは都心まで中央線で眠りこけた。

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