山と旅と酒と温泉。そして楽しいこと。

2008/10/05(日)14:57

過去の山行記 富士山(2008年8月)Part4

山の話(377)

Part3の続きである。 さて、富士山頂でご来光を迎えた後、1時間弱ほど「日本最高所」の雰囲気を味わう。山頂は多くのハイカーで賑わっているが、その雰囲気もいいものだ。ずっとここに留まっていたい気がする。 山頂から登山路を見る。この時間はだいぶ登山客が減っている。 雲海が広がっている。 とはいっても帰りの高速バスの時間もあり、あまりのんびりしている訳にはいかない。名残惜しいが6時にいよいよ下山開始。 下山路にはこんな雲海が広がっている。 下山路から見る風景。 やはり富士はでかいなあ。 そしてつづら折の下山路を休み休み下る。ここを下るのかと思うと正直なところ心が折れる・・ とは言っても下りなければならない。4回曲がるごとに1回休むようなペースで下っていく。 そして日がだいぶ高くなってきた。日差しが暑い。 ようやく長い下りも終了。あとはだらだらした道を五合目まで40分ほど歩く。 そして五合目のゴールが見えてきた。 目の前に若い女性の2人組が歩いている。ゴールを目前にして、しきりに「良かった~、嬉しい~、ありがとう~、感動した~」の台詞を繰り返している。 そしてゴールの瞬間に抱擁。 いいなあ、若さって^^ ちなみにこの2人組と私は何の関係もございません。 さて、ついに2年続けての富士夜間登山無事終了である。私自身も感極まってしまい、昨年に続きつい涙が出てしまった。感動である。2年続けて登って本当に良かった^^ さて、下山後はもちろんこれ。 ビールとラーメン。これに勝る自分へのご褒美はない。 さて、2年続けての富士登山は大満足の山行だった。昨年の反省を踏まえ、良い登山が出来たと思う。 『富士に登らぬ馬鹿、2度登る馬鹿』という有名なフレーズがあるが、なんのなんの、あと何回も登ってみたい山である。まあ、さすがに来年はパスしようかな^^ でも本当に素晴らしい山だ、富士は日本一の山である。 ではでは。

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